Sadio Mane
FAカップ準決勝でマンチェスター・シティと戦ったリバプールですが、サディオ・マネの２ゴールが鮮烈でしたね。
アフリカネイションズカップで優勝を果たし、チームに帰還した時には、リバプールに新戦力のルイス・ディアスがおり、サディオ・マネは９番のポジションを任されることも多くなっています。
そのサディオは、９番のポジションでも活躍できることを自ら証明している状況です。
サディオといえば、リバプールとの契約は来年の夏で満了となります。
契約延長の話といえば、どうしてもモハメド・サラーに関する話題が大半を占めていますが、Football Insiderは、リバプールがサディオ・マネとの契約延長へ向けてオファーの準備に入っているとの見解を示しています。
同誌によれば、サディオ・マネはアンフィールドに留まることを望んでおり、クラブとしてもサディオ・マネを今後もチームに残したいと考えているとのこと。
ただ、同誌が指摘しているのは金銭面のことでもあります。
FSGは、サディオ・マネとの契約延長に関しオファーをするにしても巨大な金額を提示することはしないとしています。
これは、モハメド・サラーと同様のスタンスであり、お互いに妥協が必要になるだろうと・・・。
お財布の中身には限りがあり、別の視点で見れば、他のスタープレイヤーとのバランスもあることでしょう。
Football Insiderは、年齢的なことを考慮した上で、FSGは莫大な予算を使う考えはないと。
モーの場合には、ここへ来てクラブからの提示に歩み寄るという変化が見られるという報道もありますが、多くの主力がキャリアを重ねて来た中、サラリーの高騰は必然的に課題として浮上しそうです。
先日のこと、サディオ・マネの代理人は、「リバプールから契約延長のオファーは届いていない」と語っていました。
ひとつの見方として、このタイミングで、こういう話が出て来たということは、モーとの交渉に妥協点が見えて来たからか？
契約の問題は、クラブ側と代理人の間で話し合われますが、リバプールは一気にモー、サディオ、ボビーとの契約延長というタイミングを迎えており、今が一番忙しい時期かもしれません。
良い方向で、話がまとまることを一人のファンとして願っています。