マンチェスター・シティに勝利し、FAカップ決勝進出を決めていたリバプール。
決勝での対戦相手は、チェルシー対クリスタルパレス戦の勝者ということになっていましたが、２－０でチェルシーが勝利し、決勝カードはリバプール対チェルシーに決まりましたね。
これは、カラバオカップ（リーグカップ）と同様の顔合わせとなります。
本年２月２７日に開催されたカラバオカップ決勝では、延長まで行っても両チームともに得点なし。
決着はPK戦にもつれ込みました。
あのPK戦は、本当に緊張感にあふれたもので、両チームともにまったく失敗しない。
キッカーは１１人目までまわっていました。
ゴールキーパー同士のPK戦となったわけですが、カオイムヒン・ケレハーが落ち着いて決めて、リバプールがタイトルを手にしています。
チェルシーは、１１人目で初めての失敗でした。
あのときのことがあるから、チェルシーもより本腰を入れて来ることでしょう。
また、チェルシーの場合には、チャンピオンズリーグも敗退が決まっており、プレミアリーグのタイトルも実質的に難しい。
となれば、可能性があるタイトルといえばFAカップになります。
それをリバプールが跳ね返せるか！
見応えのある試合になりそうです。
なお、FAカップ決勝の日程ですが、５月１４日（土）に開催されるとのこと。
キックオフ時間詳細は、近々発表されるとのことです。
よって、５月１５日（日）に組まれていたプレミアリーグ第３７節のサウサンプトン対リバプール戦は延期に。
すべてのタイトルを狙うというのは、こういうことなのですね。
日程的には、確かに厳しくなります。
しかし、タイトルを獲る！という歓びは、それに勝る。
今回は、PK戦ではなく、９０分で勝利をつかみたいところです。