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リバプール対トッテナム戦(プレミアリーグ第36節)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第36節、リバプール対トッテナム戦が終了しました。
試合は、1-1のドローで終わっています。
勝ち点3が必須だったリバプールですから、このドローは痛いし、悔しいものがありますが、試合としてはスピード感あふれる好ゲームだったと思います。

先制をしたのはトッテナムで56分のこと。
このシーンでは、リバプールディフェンスが崩されていますが、こういう失点の仕方は珍しいと思います。

1点ビハインドとなったレッズですが、74分にはルイス・ディアスのゴールで追いついています。
リバプールの右から中央、中央から左へとボールが流れ、左でボールを受けたルイス・ディアスがドリブルで仕掛けながら中央へ!
そこで右足を振り切って、低い弾道のシュートを決めたものです。
今日も、攻守に戦うルイス・ディアスの姿勢は印象的でした。

今日のリバプールは、クロスを上げた際、ゴール前でのヘッドが、なかなか有効になりませんでした。
それだけトッテナムが奮闘したということだと思いますが、何とか打開策を探りたかったですね。

ただ、前述もしたように、両チームが全力を傾けた好ゲームであったことは確かだと思います。

勝ち点1を追加するに留まったリバプール。
プレミアリーグのタイトルが遠ざかったという見方もあることでしょう。
しかし、私はまだまだ諦めるわけにはいかないと思っています。
フットボールは、何が起こるかなど分からないし、マンチェスター・シティはレアル・マドリードとの激戦で疲弊しています。

大切なことは、最後の最後までベストを尽くすこと。
諦めるという言葉は、リバプールの辞書にはありません。

ここからまた気持ちを新たにして、チャレンジを続けたいですね。
もう駄目だ、無理だと思った瞬間に、チームのモチベーションは下がります。
最後まで戦い抜く力。
リバプールは、それを持っているはずです。

この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■64分:アンディ・ロバートソン→コスタス・ツィミカス
■64分:ジョーダン・ヘンダーソン→ディオゴ・ジョタ
■84分:ファビーニョ→ナビ・ケイタ

  • B!