２０２１－２０２２シーズンのプレミアリーグ。
いろいろなことがありました。
思えば、あっという間に最終戦！
そんな感がいたします。
プレミアリーグの首位争いですが、第３７節を終えた時点で、首位のマンチェスター・シティが９０ポイント。
２位のリバプールは８９ポイントで、その差は僅かに１ポイント。
リバプールが最終戦で対戦をするのはウルブスで、これはホーム、アンフィールドでの試合となります。
一方のマンチェスター・シティは、同じくホームゲームでありますが、対戦相手はアストン・ヴィラ！
まず、リバプールがウルブスに勝利することが必須ですが、ここではレッズが勝利したと仮定しましょう。
その場合、アストン・ヴィラがマンチェスター・シティとドロー以上の成果を出してくれれば、リバプールの逆転優勝が実現します。
優勝争いであったり、トップ４入りを競っているチームの場合、対する相手のモチベーションが気になるところです。
たとえば残留争いがかかっているとか、ヨーロッパリーグ出場権がかかっているとか・・・。
そういった意味では、ウルブスにもアストン・ヴィラにも明確な目標はないと言っていいでしょう。
しかしながら、アストン・ヴィラを率いる指揮官は誰でしょう！
リバプールのレジェンド、あのスティーブン・ジェラードです。
レッズのために、幾多のドラマを生み出して来た男！
スティービーは、言葉には出さないことでしょう。
ユルゲン・クロップ監督も、スティービーについては話さないことでしょう。
それでも、内心に燃えたぎるものがあるはず。
現実を見れば、明らかにマンチェスター・シティが有利だと私は思います。
しかし、スティービーという男は、奇跡を呼べるものを持っています。
私は、夢を語っているのかもしれません。
でも、それでもいいように思うのです。
フットボールを観ること、好きなチームを応援することこそが醍醐味であり、そこにクラブのレジェンドが関わって来るのですから。
夢を見られずにいられない！
リバプールは勝つ！
そして、スティーブン・ジェラードが勝つ！