コンディションが整い、ベストフィットしたときのチアゴからは、何か異次元の香りがします。
華麗でありつつ力強く、しかも狡猾さも兼ね備えている。
独特の姿勢は、遠目に見ただけで、あっ！チアゴだ！と分かりますね。
そのチアゴが、チームメイトであるジョーダン・ヘンダーソンを高く評価し、讃えているそうです。
このことは、LFCもオフィシャルで紹介しており、ドキュメントフィルム作製にあたり、監督やチームメイト達がヘンドについてコメントを寄せたものです。
チアゴはといえば、これまで一緒にやって来た中でも最高のミッドフィールダーの一人だ！と讃えたとのこと。
バルセロナやバイエルンで活躍したチアゴといえば、チームメイトにも偉大なミッドフィールダーが沢山いました。
その中でもヘンドは、最高なのだと。
私の人生において一緒にやって来た中で、彼こそは最高のプレイヤーの一人であり、最高のミッドフィールダーの一人だよ。
だから私は、彼のチームの一員であることを誇りに思うし、彼と一緒にプレイが出来て嬉しいよ！
チアゴが、プレイヤーとしてのヘンドについて語っている中、ファン・ダイクの言葉もご紹介すると、ファン・ダイクはヘンドのキャプテンシーを讃えていました。
数年前にもファン・ダイクは同じような発言をしており、心底そう思っていることがうかがえます。
ジョーダン・ヘンダーソンは素晴らしいキャプテンであり、素晴らしいリーダーだ。
世界中のフットボーラーにとっての模範だね。
私の目には、そう見えるよ。
ファン・ダイクは、オランダ代表のキャプテンであり、ヘンドの姿をよく見ているのだろうと思います。
リバプールには、スコットランド代表でキャプテンを務めるアンディ・ロバートソンもおり、よく言われることですがキャプテンタイプが多い。
そこでアームバンドを巻いているヘンド。
キャプテンの中のキャプテンとでも申しましょうか。
中盤のアーティストとも呼びたくなるチアゴが讃えるヘンド。
一緒にやってみて分かって来る凄さもあるのでしょうね。
怪我なく、良い新シーズンにしたいものです。