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ぺぺ・レイナとフェルナンド・トーレスがリバプールの一員となった日にあたり

Jose Manuel Reina


ラファ・ベニテス監督がリバプールを率いていた時代。
そのチームカラーは、スペイン色が濃いものでした。
また、彼等はとても魅力的だったことも確かです。

さて、今日7月4日という日は、2人のスペイン人が、それぞれリバプールにやって来た日に当たります。
一人は、ゴールキーパーのぺぺ・レイナ。
ぺぺ・レイナがリバプールにやって来たのは2005年の今日、7月4日。
リバプールでの公式戦デビューは、同年7月13日のことでした。

ぺぺ・レイナといいますと、やはりクリーンシートの多さが印象に残っています。
パントキックも非常に巧みであり、ゴールキーパーとしてあらゆる部分で良いものを持っており、弱点のないプレイヤーだったと思います。
また、陽気で明るい人柄は、チームメイトは勿論、ファンからも愛されました。

リバプールでのぺぺ・レイナですが、公式戦394試合に出場したという記録を残しています。
これもまた、素晴らしい実績ですね。

Fernando Torres

もう一人は、フェルナンド・トーレスです。
フェルナンド・トーレスがリバプールへやって来たのは2007年夏のこと。
デビューは、同年8月11日でした。

リバプール在籍中のフェルナンド・トーレスは、公式戦に142試合の出場をし81ゴールをマーク。
とにかく、その存在自体に花のあるプレイヤーでした。
時々、彼がリバプールにいた頃のビデオを見るのですが、やはり凄かったですね。
リバプール時代こそが、彼にとって最高に輝いていたというのは、まぎれもない事実だと思います。

当時のリバプールですが、ぺぺ・レイナが蹴るボールが一気に決定機になることもありました。
一発でフェルナンド・トーレスに通すパスを蹴っていた姿も思い出されます。
究極のカウンターですね。
今のリバプールと当時のリバプールとでは、戦術をはじめ、多くのものが異なります。
ただ、その時代、その時代に味わいがあった。
今回は、懐かしい2人のことを取り上げさせていただきました。
2人の幸せを祈ります。

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