新チームを始動させ、ここまで数試合のプレシーズンマッチを行って来たリバプール。
今日の試合は、これまでとまったく意味合いが異なりますね。
何せ、タイトルがかかっているのですから。
既に、複数回書かせていただきましたが、ユルゲン・クロップ監督がリバプールの指揮官として、まだ唯一獲得できていないタイトルでもあります。
それを今日、手中にする。
毎年のようにビッグマネーを駆使して大型補強を行うマンチェスター・シティ。
一方のリバプールは、この夏にはクラブレコードの移籍金でダルウィン・ヌニェスを連れて来て話題となったものです。
リバプールにとって大きいのは、ルイス・ディアスが、すぐさまフィットして、もう何年も在籍しているかのような錯覚さえ起こさせてくれることです。
決して止まらず、動き続けるルイス・ディアス。
時にカットインをして崩しにも行けるし、自らシュートも狙えるスキル。
大きいですね。
また、プレシーズンマッチを見るに、モハメド・サラーとトレント・アレクサンダー=アーノルドのコンビネーションが昨年以上に冴えていると感じます。
昨シーズンのマンチェスター・シティ戦でモーが見せたように、次から次へと相手ディフェンダーをコロコロさせてもらえたら嬉しい限り。
さて、今日のリバプール。
私の予想など、何の当てにもなりませんが、スタメンの顔ぶれとしては、基本的に昨シーズンからチームの主力を努めている選手達を起用してくるのではないかと考えています。
ゴールキーパーに関しては、アリソンが間に合いませんので、おそらくアドリアン。
ダルウィン・ヌニェスをいきなりスタメンで！という考え方も勿論あると思うのですが、タイトルを絶対に獲る！ということならば、今日の試合では熟成したチームで行った方が勝機が増すように個人的には思います。
あとは途中交代で、ファビオ・カルヴァーリョやハーヴェイ・エリオットをどう使って来るか。
カーティス・ジョーンズもいるし、ダルウィン・ヌニェスがスタメンでないならば、どこかのタイミングで出て来ることでしょう。
■アドリアン
■トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョエル・マティプ、ファン・ダイク、アンディ・ロバートソン
■ファビーニョ、チアゴ、ジョーダン・ヘンダーソン
■モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、ルイス・ディアス
この顔ぶれかな？と予想します。
もし、ダルウィン・ヌニェスが出て来て、マンチェスター・シティからゴールを奪えば、それはそれで大歓喜ですね！
ユルゲン・クロップ監督が会見で語った言葉を聞いたとき、コミュニティー・シールドは、本気で獲りに行くな！と直感した私でした。
いつだって、トロフィーを掲げる姿を見るのは良いものです。
がんばれ！リバプール！