Arthur Melo
夏の移籍市場、そのデッドラインデーにユベントスからシーズンローンでやって来たアルトゥールですが、大切なことは実戦感覚を取り戻すことだと思います。
そのアルトゥールですが、現地時間土曜日に行われたU21でのレスター戦でスタメン出場を果たしました。
アルトゥールがスタメンで出場するのは、実に１２９日ぶりのことだそうです。
試合は、１－０のスコアでリバプールが勝利しています。
U21の試合ですので、ヤングレッズ達が頑張ったわけですが、スタメンにはファーストチームのプレイヤーが３人含まれていました。
アルトゥール、ファビオ・カルヴァーリョ、そしてナット・フィリップスです。
さらにポジティブなことは、この３人ともに９０分間のフルタイム出場を果たしたことだと思います。
アルトゥールの場合には、ユベントスでは出場機会が極めて限定されていたし、９０分間のプレイをやり遂げたということはポジティブなことですね。
また、先日負傷をしたファビオ・カルヴァーリョについては、９０分間やれることが分かり、その事実だけで怪我はもう大丈夫だということが分かります。
ナット・フィリップスもセンターバックとして、ファーストチームでは出番がなかなかありませんので、良い機会になったと思います。
ファビオ・カルヴァーリョの場合には、怪我で離脱をしたのはごく僅かな時間であり、何ら問題はないことでしょう。
特に大きいのは、アルトゥールがフル出場できたことですね。
リバプールのスタイルにフィットするために、日々がんばっているというアルトゥール。
あらゆる機会を捉えて、フィット感を得て行ってほしいと思います。