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ニューカッスル対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第24節)


先ほど、プレミアリーグ第24節のニューカッスル対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-2のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
何度か申し上げて来ましたが、私はこの試合をシックスポインターゲームだと思っていたので、本当に大きな勝ち点3になったと思います。

まず、得点経過ですが、次のとおりです。
■10分:ダルウィン・ヌニェス
■17分:コーディ・ガクポ

先制ゴールとなったダルウィンのゴールは、トレント・アレクサンダー=アーノルドがハーフアウェイライン近辺から右足で前方へ最高のパス!
ダルウィンは、胸トラップをした形から右足でゴールキーパーの脇下を抜くフィニッシュを決めたものです。
決めたダルウィンも素晴らしかったですが、何と言ってもトレントのキックが最上級だったと思います。

リバプールの追加点はコーディ・ガクポが決めています。
これで、コーディ・ガクポはエバートン戦に続き2試合連続のゴールですね。
展開ですが、ファビーニョが右斜め前にパスを供給、それを受けたモハメド・サラーがチョンと浮かしたボールをコーディ・ガクポへ。
コーディ・ガクポは、ファーストタッチで上手い位置にボールを落とし、そのまま右足で決めたものでした。
ザ・ストライカーというゴールだったと私は思います。

この試合において、ひとつの転換点となったのは、22分の出来事でした。
ニューカッスルのゴールキーパーであるニック・ポープが一発レッド。
このレッドカードですが、とにかくアリソンの狙い、キックが素晴らしかったと思います。
鋭いキックをアリソンが蹴り、モーが追う!
おそらく、アリソンのキックの素晴らしさとモーの圧力を感じて、ポープは思わず手が出てしまったのだと思います。
完全な決定機阻止であり、一発レッドは妥当なジャッジだったと見ていいでしょう。

リバプールにとっての収穫は、まずファン・ダイクが90分間のプレイが出来たことですね。
ビッグマンの帰還は、非常に大きいと改めて実感した次第。
次に、途中からピッチに入ったロベルト・フィルミーノとディオゴ・ジョタもエバートン戦よりも機敏に動けていたと思います。
まだ当然のことながら、試合での感覚は100パーセントではありませんが、ディオゴ・ジョタはシュートに持って行く形を作れていたし、ボビーのスキルも垣間見ることが出来ました。
ウイークデーに開催されるレアル・マドリード戦へ向けて明るい材料ですね。

今日は、トレントの右足がより冴えていたと思うし、勝利の立役者の1人ではないでしょうか。
ゴールを決めた2人も勿論素晴らしかった。
その中で、誰か1人を選ぶとすれば、私はアリソンの名前をあげたいと思います。
もう、アリソンは神か!と思ったほどの素晴らしいセーブぶり。
キックも良かった。
プレイヤー・オブ・ザ・マッチの投票では、私はアリソンに投票したいと思います。

なお、今日のリバプールですが4人の交代枠を使っています。
59分の段階ですから、予定どおりのフォーメーションだったと思います。
ひとつ心配なのは、ダルウィンが右肩を痛めていたこと。
軽傷であることを祈るばかりです。
彼のスケール感は、対戦相手の脅威になるだろうし、無事であることを願います。

文末になりますが、リバプールが交代カードを切った4枚についてまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■ステファン・バイチェティッチ→ジェイムズ・ミルナー
■コーディ・ガクポ→ロベルト・フィルミーノ
■ダルウィン・ヌニェス→ディオゴ・ジョタ
■ジョーダン・ヘンダーソン→ハーヴェイ・エリオット

ニューカッスル相手にシーズンダブルですね(#^.^#)

  • B!