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クリスタルパレス対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第25節)


先ほど、プレミアリーグ第25節のクリスタルパレス対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-0のスコアレスドローに終わっています。
リバプールにとってみれば、どうしても3ポイントが欲しかっただけに痛いドローだと言えそうです。

チャンピオンズリーグの前後の試合というものは、どのチームにとっても難しいとは言われていますが、レアル・マドリード戦での疲労が出てしまったか・・・。
今のクリスタルパレスを相手にして、ゴールを奪えないというのは、実際厳しかったと思います。

フィジカル的な疲れもあったでしょうし、今回はむしろメンタル面の疲労が影響を与えていたように感じます。
リバプールらしくないパスミスが出るシーンもあったし、戻すボール、あるいは横パスでミスが出てしまうと危険ですね。

そんなリバプールですが、コーディ・ガクポに関しては、その動き方など工夫が見られたと思います。
リバプールが鬼のように強かった頃は、もっと中盤からの押し上げがあったと思うのですが、今はちょっとそれが不足しているように感じます。

このチーム状態を立て直すためには、何らかのカンフル剤が必要かもしれません。
それはあるのか?
あるとしたら何なのか?
私が考えた場合、リバプールに勢いをつけるとしたら、それはルイス・ディアスの復帰であり、チアゴの帰還かと思っています。

これからも試合は続いて行くわけだし、強かった頃に自分達がして来たことを思い出してほしいですね。
先日のレアル・マドリード戦、今日のクリスタルパレス戦と見る限り、これはもう夏のチーム改革は必須になったと言えそうです。

今日のリバプールですが、84分の段階でコーディ・ガクポを下げて、ステファン・バイチェティッチを投入しました。
前線の枚数が減った分(左ワイド)は、ハーヴェイ・エリオットが担当しました。
個人的には、ハーヴェイ・エリオットに関しては、元のポジションに配しておいた方が良かったようにも思うのですが、どれも結果論ですね。
私は、ここでくじけるわけにはいかないし、次の試合こそ爆発をしてくれると期待するのみです。

なお、リバプールはこの試合で、4枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■46分:ナビ・ケイタ→ハーヴェイ・エリオット
■71分:ディオゴ・ジョタ→ロベルト・フィルミーノ
■71分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ファビーニョ
■84分:コーディ・ガクポ→ステファン・バイチェティッチ

  • B!