チャンピオンズリーグのラウンド１６で、レアル・マドリードと戦うことになったリバプールでしたが、アンフィールドでのファーストレグは完敗でした。
２－５というスコアが示すもの。
これを覆すのは、常識で言えば極めて困難だと思うのが普通です。
しかし、リバプールというクラブは、これまで幾多の奇跡を起こしており、語弊があるかもしれませんが、捨て身で行ける試合でもあると思うのです。
さて、レアル・マドリード戦を控える中、会見に臨んだユルゲン・クロップ監督ですが、３週間前にレアル・マドリードと戦った後と今では違うという趣旨の発言をしています。
１パーセントのチャンスしかないというならば、それにトライをしてみたいと。
３週間が経った今、そこにプレイをすべき試合があることを知ったよ。
もし、１パーセントのチャンスがあるのなら、トライをしてみようじゃないか。
どんなに難しいことであったとしても、それはおそらく可能だ。
ありそうもないことでも可能なんだよ。
私達は、そのためにここにいるんだ。
レアル・マドリード対リバプール戦の試合日程や放送予定など（CLラウンド16セカンドレグ）
私自身も分かっています。
それが、いかに難しいミッションであるかを。
ただ、リバプールがレアル・マドリードを相手に大きな爪痕を残してほしいと願うものです。
ファーストレグで５失点もしたのですから、良い意味でリバプールの選手達は吹っ切れていると思います。
あとは、どの時間帯で先制ゴールを決めるか！ですね。
もし、リバプールが先制し、２点目も取れたならば、レアル・マドリードも混乱を来すと思うのです。
どんな結果が待っているとしても、私はしっかりとリバプールの戦いぶりを見るつもりです。
セカンドレグで大逆転をするためには、攻撃陣の猛攻が必要です。
その一方で、リバプールの鍵を握るのは両サイドバックではないかと私は思っています。
良い結果をお届け出来ますように。