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リバプールがセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチの獲得を検討しているとの報道も

Sergej Milinkovic-Savic


今年の夏は、中盤を中心に補強を行うと見られているリバプールですが、その候補としては多くの名前があがっています。
頻繁に出て来るという意味であれば、ジュード・ベリンガム、メイソン・マウント、マテウス・ヌネスだと思いますが、その他にも若手を含めてレッズのターゲットだと言われるタレントは多いですね。
今回ですが、ラツィオ所属のミッドフィールダーであるセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ(セルビア)のことに触れてみたいと思います。

イタリアからの情報だとしてDailymailが報じるところによれば、リバプールはセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチの獲得に動く可能性があると。
ラツィオとの契約は、来年の夏で満了になりますが、契約延長には合意が出来ておらず、フリーで出すことを嫌うラツィオは、今年の夏に移籍金が下がったとしても出す可能性があるというのです。

セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチは、現在28歳であり、年齢的にどうか?という部分はありますが、まだまだトップコンディションでやれることでしょう。
リバプールが彼に関心を持っているという報道は、今回が初めてではなく、2021年の夏にもその名前は出ておりました。
あのときは、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが抜けた穴を埋めるためにセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチをリバプールが欲しがっているという報道が出ていたものです。

192cmとミッドフィールダーにして長身のセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチですが、足元の技術も高い。
セルビア人は、全般的に足元が上手い印象があります。
また、運動量が多いことも彼の特徴だと思いますし、タイプで言えばボックストゥボックスでしょうか。

私は、ジニが抜けた穴が今も大きいと感じることがあるのですが、もしそこを埋めてくれる選手がいれば有り難いですね。
一方でDailymailは、リバプールのトップターゲットはジュード・ベリンガムだともしています。
ただ、激しい獲得争いがあり、高額な移籍金が必要になることから、もしジュード・ベリンガムを獲れなければセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチを狙いに行くというトーンでした。

セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチが、一昨年にリバプールの補強ターゲットだとの噂が出たときには、その移籍金は£60mだとされていました。
しかし、ラツィオとの契約延長が進まない中、今年の夏であれば£44mで獲得出来るとメディアは見ているようです。
移籍金が全般的に高騰する昨今、彼ほどの選手であれば、この金額はリバプールにとっても許容範囲でしょうか。
2024年に契約が切れるという意味では、状況はメイソン・マウントと同じですね。
いろいろな要素を勘案しながら、いかに上手い交渉をするか。
リバプールのフロント力を見せるチャンスとも言えます。

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