今シーズンを以て、リバプールとの契約が満了となるグレン・ジョンソンですが、クラブからのオファーはなく、移籍確実と見られています。
その行き先については、諸説ありますが、現在浮上している候補としては、ウェストハムが有力だともメディア筋は伝えています。
プレミアの中堅クラブとしては、フリーでジョンソンを取れるなら、ほしいと考えるところもあるでしょうね。
経験も豊富ですし。
思えば、ウェストハムといえば、ジョンソンの古巣ですね。
この話が実現した場合には、これもまた里帰りと言えるのかもしれません。
また、ディフェンス陣では、コロ・トゥーレとの延長契約も行き詰まっており、フランスに新天地を求めるのではないか?という憶測も飛んでいる模様です。
ディフェンスラインの再編整備は、リバプールにとって重要事項だと思いますが、顔ぶれを入れ替えても、チームとしての守り方を確立し、それを新メンバーに浸透させるには、それなりの時間がかかると思います。
残留してくれる・・・とは思うのですが、シュクルテルに関してもセリエAへの移籍話も持ち上がっており、もしも、ゴールキーパーまで替えるとなると、最終ラインを一から構築していく必要があることでしょう。
シーズン開幕、さらには序盤の戦いまでに形になるのか?
やや不安もありますが、反省点としては、来シーズンへ向けた準備と申しますか、プレイヤーの育成が十分ではなかった部分があるのかもしれません。
シーズン序盤からクリスマスにかけて、どれだけ勝ち点を取ることが大切か?は、ここ数年で身をもって知ったことと思います。
絶対的ストライカーの獲得も大切ですが、安定したチーム力をしっかり定着させるためにも、まずはディフェンスの形を整えたいですね。