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リバプール対レスター戦の結果と感想(フレンドリー)


先ほど、フレンドリーマッチとして行われたリバプール対レスター戦が終了しました。
試合は、4-0のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
プレシーズンマッチとはいえ、無失点で試合を終えるというのは、やはりよいものですね。

今日の試合では、若手達もみんなががんばっていたと思います。
見ている限り、体が重たそうな選手は見当たらないし、現時点では良い調整が出来ているのように映りました。
まず、得点経過について触れたいと思います。

■30分:ダルウィン・ヌニェス
■35分:ボビー・クラーク
■38分:ディオゴ・ジョタ
■64分:ベン・ドーク

ボビー・クラークとベン・ドークのゴールが光りますね。
嬉しかったに違いありません。

リバプールの先制点となったダルウィン・ヌニェスのゴールですが、アレクシス・マクアリスターから縦にパスが出てボールはディオゴ・ジョタへ。
ディオゴ・ジョタがシュートを放ち、ゴールキーパーがはじいて防いだところにダルウィン・ヌニェスが詰めておりゲット!
これでダルウィンは、プレシーズンマッチで3試合連続ゴールですね。
良い兆候だと思います。

リバプールの2点目は、この日スタメンとなったボビー・クラークが決めました。
モハメド・サラーが、ボックスの右側で仕掛けると見せかけてボビー・クラークへ横パス。
ボビー・クラークは、右足でコースを狙ったシュートを決めています。

3点目もファーストハーフのうちに入ります。
モハメド・サラーが、左足でピンポイントのクロス!
そのボールをディオゴ・ジョタが鮮やかなヘッドで決めています。

セカンドハーフとなった64分、今度はベン・ドークが決めて見せます。
ドミニク・ソボスライが左からのコーナーキックを蹴り、ニアに入ったジョエル・マティプがヘッドで背後へと流し、ファーにいたベン・ドークがヘッドで決めたものです。
おめでとう!ですね。

これまでの試合を観て感じることですが、ボックス近辺でボールを持ったときのモーは、パスを出して味方を生かそうというプレイが増えて来ましたね。
周囲を見て、より良い位置にいる仲間に渡すという余裕が出ているように思います。
ファーストハーフを観た上でですが、リバプールがディフェンシブミッドフィールダーの獲得に動いたとき、1人は絶対必要だと思うのです。
できれば2枚欲しい。
万が一、2枚が獲れないならば、カーティス・ジョーンズをアンカーで起用することも検討の余地ありでしょうか。
今日の試合では、カーティスとトレント・アレクサンダー=アーノルドが2人で中盤の底にいるシーンが結構ありました。

今日のリバプールですが、ハーフタイムを挟んで大きくメンバーを変更しました。
おそらく、次のバイエルン戦からは45分を超えるプレイをさせる選手が出て来るのかもしれません。
セカンドハーフの冒頭から出て来たメンバーは、次のとおりです。

課題とも言える右サイドバックですが、セカンドハーフはジョー・ゴメスが担当していました。
もしものとき、ジョー・ゴメスを右サイドバックで使う必要性があるかもしれないし、慣らしておくことも必要ですね。
トレントのような派手さはないものの、今日のジョー・ゴメスは堅実にプレイをしていたと思います。
センターバックを狙っていると言われるリバプールですが、センターバックを新たに獲得して、ジョー・ゴメスに右サイドバックのサブ的な役割も任せますか?

また、もうひとつ触れておきたいのは、セカンドハーフから出て来たドミニク・ソボスライについてです。
随所にセンスと高いテクニックを見せており、センターサークルあたりから狙ったロングシュートは惜しかったですね。
レスターのゴールキーパーが思いっきりバックステップをしながらヘッドで逃げることがやっとでした。

ルイス・ディアスも相変わらずのファイターぶりを見せてくれているし、やはり攻撃陣は元気ですね。
今日はゴールこそなかったものの、コーディ・ガクポも悪くなかったと思います。
次は、バイエルンとの対戦になります。
さらに、もう1ステップの負荷をかけての試合になると思いますので、リバプールの仕上がり具合を見る良い機会となりそうです。

  • B!