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リバプール対フラム戦の結果と感想(プレミアリーグ第14節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第14節、リバプール対フラム戦が終了しました。
と、いつもならお伝えするのですが、速攻で書き上げたもののサイトがエラー。
以前にもあったのですが、アクセス集中によりサーバー側でダウンされてしまったようです。
その経験から強烈なサーバーに変えたのですが、今回は22:00頃にアクセスが急激に増えており、こうのような事態になりました。
お詫び申し上げます。

プレミアリーグに簡単な試合はないと言いますが、先制点をリバプールが奪ったもののフラムに逆転を許る展開に。
しかし、ここはアンフィールド!
83分に遠藤航を投入したリバプールは、一気にギアを上げた感があります。

試合結果ですが、4-3のスコアでリバプールが逆転勝利を飾っています。
厳しい試合内容でしたが、ヨーロッパリーグを戦って中2日ですからね。
しかも、アンフィールドで今シーズン11戦11勝、この記録を更新して行くことは容易ではないと思うのです。
試合終盤で見せてくれたリバプールのメンタリティーを見ることができて、とても満足感の高い試合となりました。

両チーム合わせて7ゴールが生まれたこの試合、得点経過については、次のとおりです。
■20分:トレント・アレクサンダー=アーノルド
▲24分:失点
■39分:アレクシス・マクアリスター
▲45+3分:失点
▲80分:失点
■87分:遠藤航
■88分:トレント・アレクサンダー=アーノルド

3失点はいただけないというご意見もあると思いますが、フラムにリードを奪われた後も自分達を信じて反撃に出た姿勢を私は讃えたいと思います。
今日は、遠藤航のゴールがチームの勢いを加速させましたね。

ファーストハーフに生まれたリバプールの2点は、いずれもスーパーなものでした。
先制点となったトレント・アレクサンダー=アーノルドのゴールは、セットプレイから生まれています。
右足を振ったトレントは、カーブをかけながら落ちるボールを蹴り綺麗にゴールイン。
さすがはキックの名手です。

リバプールの2点目となったアレクシス・マクアリスターのゴールは、ルイス・ディアスがドリブルで仕掛け、ディフェンダーに弾かれたボールをファン・ダイクがヘッドに薄くあててマッカへ。
マクアリスターはミドルを放ちゴールキーパーから逃げて行くようなスライスをしたナイスシュートでした。

80分の段階でフラムに逆転されたリバプールでしたが、83分のことライアン・フラーフェンベルフに代わってピッチに入った遠藤航が87分にミドルでゲット!
イブラヒマ・コナテがロングフィードを縦に出し、ダルウィン・ヌニェスが頭で落とします。
それをモハメド・サラーが遠藤に渡したところでシュート!
右足でよくコースを狙ったコントロールされたキックだったと思います。
遠藤にとっては、プレミアリーグでの初ゴールですね。
おめでとう!と言いたいと思います。
これで、今後はもっとリラックスしつつアグレッシブに行けることでしょう。

遠藤が同点ゴールを決めた僅か1分後には、トレント・アレクサンダー=アーノルドが劇的な決勝ゴールを決めています。
もうこの時は、私としたことが展開を憶えていないくらいアドレナリンが出てしまって、ただただトレントのシュートが素晴らしかった記憶があります。
コーディ・ガクポが強烈なシュートを放ち、それがこぼれたところからのスクランブルによる流れからのシュートでしたね。

いやあ、This Is Anfield.
本当に強いリバプールでした。
3失点をして、試合展開を苦しくしてしまったことは今後の改善点として修正して行ってほしいと思います。
今夜は、ただただエキサイティングな試合だったことをお伝えできればいいかなと思っています。
素晴らしいファイティング・スピリット!

この試合でリバプールは、4枚の交代カードを使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■64分:ドミニク・ソボスライ→コーディ・ガクポ
■64分:アレクシス・マクアリスター→ジョー・ゴメス
■68分:ジョエル・マティプ→イブラヒマ・コナテ
■83分:ライアン・フラーフェンベルフ→遠藤航

交代のうち、ソボスライとマクアリスターに関しては、次の試合もにらんだ上でのものだったと思います。
また、点を取るためにシフトを変更する必要があった。
ただ、ジョエル・マティプの交代は怪我であり、今後の過密日程を考えたとき、一抹の不安があります。
ユルゲン・クロップ監督の采配でメガヒットだったのは、ビハインドの状況でも遠藤航を送り出したことでしたね。
いいゲームを見せてもらいました。

  • B!