移籍市場の窓が開くまで、本当にあと僅かになりました。
ゴシップは花盛りですが、1月になれば少しずつ淘汰されて行くでしょうね。
ところで、リバプールがACミラン所属のラファエル・レオン(ポルトガル)に関心を示しているといいます。
ラファエル・レオンは、現在24歳でミランでは10番を背負っています。
スピードがあり、ドリブルを得意とするタイプですね。
これを報じているのはMirrorで、リバプールが動く可能性があるとしつつも、ミランは大金を要求するだろうとしています。
注目されている選手であることは承知しているのですが、私の中に多少の戸惑いはあります。
ラファエル・レオンが得意としているのは左ワイドでのプレイであり、カットインをして右足でのシュートを放つシーンが多々見られます。
その点、リバプールの場合には左のワイドでプレイができる現有戦力は結構いますよね。
ルイス・ディアスは典型として、ディオゴ・ジョタもできるし、ダルウィン・ヌニェスも行けます。
無論、コーディ・ガクポもセンターだけではなく左ワイドも得意としています。
そこを考えたとき、優先事項になり得るのか?という疑問はあります。
それともレッズに、彼を使うプランがあるのか?
モハメド・サラーがエジプト代表に参加して留守になる間ですが、ベン・ドークは怪我をしており、それなりに長期の離脱になることが見込まれます。
そうなると、ダルウィン・ヌニェスを右に回すとか、ハーヴェイ・エリオットをウィングに上げるとか、そういうやり方もあるとは思います。
ラファエル・レオン獲得説は、単なる打ち上げ花火なのか?
今後、どんな情報が出て来るかに注目してみたいと思います。