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リバプール対ニューカッスル戦の結果と感想(プレミアリーグ第20節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第20節、リバプール対ニューカッスル戦が終了しました。
リバプールが攻めに攻めた試合でしたが、点の奪い合いとなったものの、結果的に4-2のスコアでリバプールが勝利しています。
これでリバプールは、ニューカッスルを相手にシーズンダブルですね。

まず、得点経過については次のとおりです。
■49分:モハメド・サラー
▲54分:失点
■74分:カーティス・ジョーンズ
■78分:コーディ・ガクポ
▲81分:失点
■86分:モハメド・サラー(PK)

雨と風が強かった中での試合でしたが、リバプールはポゼッション、シュート数、ショッツ・オン・ターゲットでニューカッスルを圧倒しました。
2点目の失点はゴール前でのマークのずれがあったと思いますし、これを良い教訓にして更にチームのレベルアップを図って行きたいですね。
リバプールの嵐のような怒濤の攻撃が実ったのは、64分の段階で3枚代えをした時からでした。
ニューカッスルを相手に4ゴールですから、欲を言えばキリがありませんが、ファーストハーフにはルイス・ディアスがPKをゲットしたものの、キッカーを務めたモハメド・サラーのゴールならず。
それでも勝ったわけで、勝ち点3が何より重要ですね。

リバプールの先制点となったモハメド・サラーのゴールは、ドミニク・ソボスライが左ワイドのルイス・ディスへパスを出し、ボールを受けたルイス・ディアスは中へとドリブルで仕掛けながらボックス内のダルウィン・ヌニェスへ。
ダルウィン・ヌニェスがゴール前のモーに繋ぎ完全に崩したゴールでした。

リバプールの2点目はカーティス・ジョーンズが決めています。
途中交代でピッチに入ったディオゴ・ジョタが持ち上がり右ワイドのモーへ。
再びディオゴ・ジョタが触ってカーティス・ジョーンズへ繋いだところで勝負あったでした。

3点目は、やはり途中交代のコーディ・ガクポが決めています。
アレクシス・マクアリスターが右のモーへ開くと、モーは左足のアウトにかけて中央へ。
これをコーディ・ガクポがしっかりと決めています。

さらにリバプールには、この試合2度目のPKが巡って来ます。
ディオゴ・ジョタがドリブルで中央突破し、ゴールキーパーもかわしたのですが、そこで倒されPK。
再びキッカーを務めたモーが、1本目とは逆のコースに蹴って決めています。
あそこで自ら蹴れるモーのメンタルはさすがですね。

前節で復帰を果たしたディオゴ・ジョタの上手さが今日も光っていたと思うし、途中でピッチを下がったルイス・ディアスの出来映えが非常に良かったと思います。
フォワードにゴールが生まれるのは、やはり良いものですね。
また、今日の収穫としてはアレクシス・マクアリスターが復帰を果たしたことがあげられます。
やっぱりマッカは上手い!と思わせるボール裁きだったと思います。

遠藤航もインターセプトをしようという意識が高く、アピールが出来ましたね。
これからしばらく留守になるのは勿体ないですが、元気に帰って来てほしいと思います。

圧巻のシュートラッシュを見せても、なかなか点に結びつかなかったレッズでしたが、終わってみれば4ゴール。
決して悪くない結果だったと思います。
それにしても、ルイス・ディアスとトレント・アレクサンダー=アーノルドにイエローが出たのは謎過ぎました。
ちょっと今日のジャッジには疑問符が付きます。
勝ったから良いとはいえ。

2024年最初のゲームで勝利し勝ち点3を積み上げたレッズ。
さらに勢いを加速したいですね。
なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■64分:ドミニク・ソボスライ→ライアン・フラーフェンベルフ
■64分:ダルウィン・ヌニェス→コーディ・ガクポ
■64分:ルイス・ディアス→ディオゴ・ジョタ
■75分:遠藤航→アレクシス・マクアリスター

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