フットボール界のマエストロ!
私が、そう呼んでいたのはチアゴ・アルカンタラでした。
本年6月末日をもって、リバプールとの契約は満了となっていましたが、ここで現役生活に別れを告げるようです。
Athleticが報じているもので、同誌がチアゴ陣営に確認したところ引退を事実であるという確証が取れたようです。
チアゴの場合、ボールを持った瞬間の姿勢だけで、遠目にもチアゴだ!と分かりましたね。
鮮やかな身の裁き、卓越したボールコントロールとレベルが高すぎるパスの数々。
本当に素晴らしいプレイヤーでした。
チアゴ引退というニュースを見たとき、私の中では2つの相反する思いが交叉しました。
ひとつには、「ああ、もうあの素晴らしいプレイを見られないのか」ということ。
もうひとつは、「キャリアの最後をリバプールにしてくれてありがとう」という気持ち。
怪我で苦しんだ昨シーズンでしたが、それでもチアゴのインパクトは消えることはない。
長い間、お疲れ様でした。
フットボールをアートに昇華させた人だったと思います。
チアゴ!グッドラック!
これまで、ありがとう!