ボーンマスのホームへ乗り込み勝利したリバプールに不安要素があるとすれば、それはトレント・アレクサンダー=アーノルドの怪我でした。
68分の段階でピッチに座り込んだトレントでしたが、何か違和感を覚えていたようです。
スロット監督によれば、トレントの方から交代させてくれとの申し出があったとのこと。
スロット監督は、選手の方から交代を求めて来るのは良い兆候ではないともしています。
怪我の程度については、今後メディカル・スタッフの検査を経て見極めることになります。
右サイドバックにはコナー・ブラッドリーがいますが、タフな日程を考えたとき、ブラッドリー君1人に負担をかけるのは得策ではありませんね。
ただ、ジョー・ゴメスの復帰が近づいており、リバプールにとっては、これが救いでしょうか。
リバプールの次なる試合は、木曜日に開催されるトッテナムとのカラバオカップ準決勝セカンドレグです。
スロット監督は、このスパーズ戦にトレントが出場できたら驚きだと語っており、その上で出来るだけ早い復帰を願うとしていました。
今シーズンのプレミアリーグを制すには、やはり負傷者を極力少なくすることが肝要だと思います。
トレントの離脱がどのくらいの期間になるのか?
それは、今の段階では分かりませんが、ポジティブに考えれば、コナー・ブラッドリーがアピールする機会になってくれればと。
トレントの怪我が長引くものではなく、軽傷であってくれることを祈るばかりです。