以前もこの場でご紹介したことがありますが、リバプールがホッフェンハイム所属のFW、ケビン・フォラント(ドイツ)獲得に興味を持っているという話があります。
ブンデスリーガを知り尽くしたユルゲン・クロップが、以前から注目していたというフォラント。
とにかくよく動けるプレイヤーであり、ストライカーのポジションはもちろん、サイドからの攻撃も得意とし、トップ下もこなせる万能型の攻撃的プレイヤーだけに、もしフォラントがリバプールへ来るようなことになれば、前線の動きは、間違いなく活性化することでしょう。
また、フォラントはホッフェンハイム所属ということで、ロベルト・フィルミーノとコンビを組み、攻撃の要として活躍しており、再びこのコンビが実現することになれば、阿吽の呼吸でプレイが出来ることと思います。
フォラントとホッフェンハイムとの契約は、2019年まで結ばれているそうですが、バイアウト条項が付いており、リバプールとすれば、決して手の届かない額ではないとも言えそうです。
フォラントは、非常に機敏な動きをし、相手の裏を取ることを得意とするプレイヤーで、突破しながら中央へ切り込み、フィニッシュまで持っていけるというタイプかと思います。
また、決定力に関してですが、非常にポテンシャルが高く、両足共に正確なシュートを狙えるところが、大きな武器になるのではないでしょうか。
仮定の話ではありますが、もしフォラントがリバプールへ来るようなことがあれば、さらにフィルミーノが輝く可能性も大きいかと思います。
大金を投入してビッグネームを獲得することも勿論夢がありますが、実利を取る!という発想をした場合、フォラントはかなり期待できると、私なりには思っています。
少なくとも、フォラントが入れば、前線の動きが活性化することは間違いないと思われます。