既にお伝えしましたとおり、トレント・アレクサンダー・アーノルドが、リバプールとの長期契約(5年間)を正式に結びました。
私自身、トレント・アレクサンダー・アーノルドには、ものすごく期待をしていることもあり、心から嬉しく思っています。
ご家族もリバプールを応援しているというトレント・アレクサンダー・アーノルドにとって、本人は勿論、ご家族皆さんにとって、特別な時となったようです。
思い起こせば、突然巡って来たマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチでの先発。
急に言い渡されたトレント・アレクサンダー・アーノルドは、お母さんに電話をしたそうです。
そのとき、お母さんは、「何も心配しなくていいのよ。あなたのすべてを出し尽くしてきなさい」という趣旨の声をかけ、電話の向こうで泣いていたそうです。
今回の新しい契約がまとまったことを受け、トレント・アレクサンダー・アーノルドは、「ぼくにとっても家族にとっても、誇りとなる瞬間だ!」と、言葉を発しています。
それくらい、嬉しかったのでしょう。
一方、歓んでいるだけではありません。
トレント・アレクサンダー・アーノルドは、長期契約が決まったからこそ、気持ちを引き締めているようです。
「以前も言ったと思うけど、ハードワークすることをストップさせてはいけないんだ」とも語っています。
さらに、トレント・アレクサンダー・アーノルドは言います。
「これは、はじまりに過ぎない」
そうですね。
これは、ひとつのはじまりに過ぎない。
トレント・アレクサンダー・アーノルドには、まだまだ沢山の時間が残っています。
名実共に、リバプールの中心プレイヤーとなるために、一層のファイターぶりを見せてほしいですね。
とはいえ、今回の契約がまとまったことを、私は率直に嬉しく思います。
だから、改めて言いたいと思います。
おめでとうトレント!
いつかは君が、リバプールの8番をつけるにふさわしい!と呼ばれる日が来ますことを。
なお、トレントの言葉については、Liverpoolfc.comに語っていることから、私なりに引用をさせていただきました。