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ACミラン対リバプール戦の結果と感想(CLリーグフェーズ)


先ほど、サン・シーロで開催されたチャンピオンズリーグ(リーグフェーズ)ACミラン対リバプール戦が終了しました。
試合は、開始3分にホームのミランが先制するも、リバプールが3ゴールを奪い1-3のスコアで逆転勝利を飾っています。

まず、得点経過については、次のとおりです。
▲3分:失点
■23分:イブラヒマ・コナテ
■41分:ファン・ダイク
■67分:ドミニク・ソボスライ

同点ゴールとなったイブラヒマ・コナテの得点ですが、セットプレイから生まれています。
ボックスのやや外からトレント・アレクサンダー=アーノルドがフリーキック。
柔らかいボールをゴール前に送り、コナテが圧巻のヘッド!
強い、強いコナテの姿を見ることが出来ました。

さらに、リバプールは逆転ゴールもセンターバックが決めます。
右からのコーナーキックをコスタス・ツィミカスが蹴り、ファン・ダイクがゴール前で貫禄のヘッド!
追加点はドミニク・ソボスライとコーディ・ガクポのコンビネーションによって生まれます。
ソボスライが左に開いてガクポへ。
ガクポは、非常にキレのあるドリブルで前へ!
ゴール前に走り込んで来たソボスライにボールを折り返し、ドムは右足で押し込んでいます。

フォレスト戦のことがあったので、3分に失点をしたときはどうなることか?と思いましたが、時間の経過とともにミランの地力も分かって来て、ほぼ終始リバプールが試合を支配したと言っていいと思います。
今シーズン、初のスタメンとなったコーディ・ガクポのコンディションの良さが目立っていました。
オランダ代表では、好パフォーマンスを見せて来ましたからね。

勝った試合ですので、あえて今後の課題を書くと、中盤の顔ぶれです。
ドミニク・ソボスライ、アレクシス・マクアリスター、ライアン・フラーフェンベルフがずっとプレイをしており、シーズンが進むに連れて、彼等の疲労がどうか?というところは、よく見て行きたいですね。
今日は、短い時間でしたが、遠藤航もピッチに入りました。
フェデリコ・キエーザとの同時投入でした。

長く厳しいシーズンを見据えたチームのコンディショニング、それを上手くやって行きたいですね。
なお、この試合でリバプールは、5枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
リバプール、チャンピオンズリーグで初戦勝利です!
■68分:コーディ・ガクポ→ルイス・ディアス
■68分:ディオゴ・ジョタ→ダルウィン・ヌニェス
■79分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジョー・ゴメス
■90+2分:モハメド・サラー→フェデリコ・キエーザ
■90+2分:アレクシス・マクアリスター→遠藤航

  • B!