新シーズンを迎えるにあたり、リバプールの課題としては、いかにチームのスリム化、精鋭化を図るか!ということがあるかと思います。
残念ながら、リバプールはヨーロッパでの試合がなく、抱えているプレイヤーの整理が至上命題となっています。
補強も難しい作業ですが、在籍するプレイヤーを放出するという仕事のほうが、考えようによっては大変かもしれませんね。
そんな中、ゴールキーパーのアダム・ボグダンは、ウィガン行きの方向で、ほぼ話がまとまっているようです。
まだ、詳細な情報を収集しきれていないのですが、もしかしたら既にメディカルチェックを終えている可能性も考えられます。
ボクダンといえば、昨年の夏にリバプールへやって来たばかりですが、ファーストチョイスのゴールキーパーはシモン・ミニョレであり、極めて出場機会が限られた中、たまたま出場した試合で、大きなミスをしてしまったことが、致命傷になったようにも思います。
プロですから、出場機会が少なくとも、自分が出た試合ではベストを尽くすべき!ということも理解できますが、現実には、そう簡単なことではないとも思います。
おそらく、ボグダンのウィガン入りは、実質的に決まっているようにも思いますが、ちょっと調べておきたいのは、それが完全移籍なのか?ローンなのか?という点です。
一部メディアでは、ローンだと報じていることもあり。
ところで、もう一人のゴールキーパーであるシモン・ミニョレですが、ユーロ本大会でベルギー代表に帯同していたため、チームへの合流が遅れていましたが、今週中にはトレーニングに参加する予定のようです。
いよいよ、ロリス・カリウスとのポジション争いですね。
一般的には、既にリバプールの正ゴールキーパー争いの決着は見えた!という説もありますが、ミニョレがどこまで巻き返せるか?
ミニョレにとっては、リバプールへやって来て以来、最も厳しい夏となりそうです。