どうもファビーニョが長期離脱になりそうだ。
そんなニュースが出て来ていますが、12月から1月といえば、プレミアリーグのビッグクラブにとっては、非常なハードスケジュールが待っている季節でもあります。
アンカーは、攻守の要とも言えるポジションであり、リバプールは、ここをどう乗り越えて行くのかを熟考しなければなりませんね。
ファビーニョ不在の間、アンカーをどうするのか?
いくつかの選択肢があるとは思います。
まず、ジョーダン・ヘンダーソンをアンカーへ戻すという方法。
ヘンドは、一列高い位置、その右側でプレイをすることを希望したともされています。
しかし、元来責任感の強い男であり、キャプテンでもあります。
チームの危機とあれば、その役割を受け入れることでしょう。
次に、ジョルジニオ・ワイナルドゥムをアンカーで起用するというプランもありますね。
ただ、出来ればジニについては、ゴールに近いポジションでプレイをさせた方が、よりその良さが生きると思うし、ヘンドにするか?ジニにするか?は、ユルゲン・クロップ監督の決断になると言っていいでしょう。
一方で、仮にヘンドあるいはジニに任せたとしても、超過密スケジュールですので、代案がなければならない。
その場合、アダム・ララーナにアンカーを任せるという試合も現実的に出て来るのではないでしょうか。
プレシーズンマッチの時点から、ユルゲン・クロップ監督は、アダム・ララーナのアンカー起用を試していました。
こういった事態になった今、日々のトレーニング時から、アダム・ララーナは、アンカーとしての準備をしておく必要性が増したと思われます。
アダム・ララーナは、テクニックに優れていることは勿論、周りが見えるプレイヤーでもあります。
シーズン開幕以降は、そのシーンに応じて臨機応変に起用されているわけですが、今後はアンカーとしてのプレイを前提としたトレーニングが求められそうです。
新境地でのブレイクが出来るか!
そのことも含めて、今後のアダム・ララーナに注目をしてみたいと思います。
もし成功すれば、リバプールの救世主になることが出来る。
がんばってほしいですね。