出場機会に恵まれて来なかったアダム・ララーナですが、マンチェスタ-・ユナイテッド戦では、その存在感を存分に発揮し、リバプールに違いをもたらしました。
そのパフォーマンスに、心から拍手を送りたい思いです。
貴重なゴールもしっかり決めたし、強いインパクトを残した試合となりました。
ベンチスタートだったアダム・ララーナがピッチに投入されたのは71分のこと。
ジョーダン・ヘンダーソンに代わっての出場でした。
アダム・ララーナがピッチに入ると、リバプールのリズムは明らかに良くなっていきます。
ここでアダム・ララーナが見せたのは、傑出したボールコントロールの上手さ。
難しい体勢でボールを受けても、ぴしっとおさめ、次のプレイに間髪入れずに移行するスキルには脱帽です。
また、アダム・ララーナは、クリエイティブな要素をリバプールへもたらしたし、イマジネーションを感じさせるプレイぶりだったと。
これが、リバプールに欲しかった要素ですね。
アダム・ララーナが躍動している姿を見ると、まだ適正なポジションはアンカーではなく、相手ボックス内にどんどん入っていける位置なのだと実感しました。
相手の急所を突くセンスは素晴らしいものがあります。
今回、アダム・ララーナが見せたパフォーマンスの高さは、間違いなくユルゲン・クロップ監督の目にとまったことでしょう。
今後、出場機会が増えるのではないかと思えるし、ぜひそうあってほしいと願います。
一部報道では、アダム・ララーナを放出候補として取り上げる記事も出てはいますが、このかけがえのないプレイヤーは、リバプールに必要だ!
そう思わせてくれるに十分な活躍でした。
グッジョブ!と、言いたいですね。
益々の活躍を祈って。