昨日の対ノリッチ戦で、試合終了直前に劇的な決勝ゴールを決めたアダム・ララーナですが、思えば、マンチェスター・ユナイテッド戦で筋肉系の問題を抱え、メンバー入りも微妙な状況とされていました。
ベンチに入れるまでに回復したことが、この試合の明暗を分けた!と言っても過言ではないと思います。
そんなララーナは、自分が活躍でき、チームが勝利できたことに対し、メディカル・スタッフへの感謝を表しています。
(AL)
ぼくは、マンチェスター・ユナイテッド戦の後に、ちょっとした問題を抱えていたんだ。
でも、メディカル・スタッフが、本当に良くやってくれたよ。
彼等は、メルウッドに残りなさいというのは簡単だったかもしれない。
火曜日の試合に備えてということでね。
そんな状況下で、メディカル・スタッフは、ぼくが試合に出るチャンスを保証してくれたんだ。
時にフットボールは、リスクを取ることもある。
そのリスクにかけたところに、ぼく達の勝因があったと思うよ。
すごく気持ちいいよ!
あのセレブレーションの光景が、すべてを表していたね。
劇的な決勝ゴールを決め、気持ちも高揚しているであろう中、メディカル・スタッフへの感謝をしっかり伝えられるララーナは偉いな!と、率直に感じます。
昨日の試合で、ララーナがピッチインする際、ユルゲン・クロップの指示に対し、何度も大きな声で確認をしていたララーナの姿が、非常に印象に残っています。
おそらくは、試合展開を変化させるための細かい指示が出ていたことでしょう。
そのクロップの意図をララーナはピッチに持ち込み、見事に実践し、成就させた。
あのピッチサイドで控えて出番を待つときの表情は、忘れられないものです。
まさに、気持ちが入り、満を持してのピッチインだったことでしょう。
リバプール。
波乱含みの試合展開でしたが、絶対に諦めなければ、必ず報われる!ということを、身をもって学び、今後の自信へと繋がってゆくのではないでしょうか。