プレミアリーグ第2節をホーム、アンフィールドで迎えるリバプール。
対戦相手は、ボーンマスで、マンデイ・ナイトの試合となります。
このボーンマス戦に、他のプレイヤーとは、また違った思いを抱いているのが、アダム・ララーナだと思います。
アダム・ララーナは、1988年5月10日、セント・オールバンズで生まれ、5歳のときに、ボーンマスに加入しています。
いわゆるフットボール人生をスタートさせた場所だと言っていいでしょう。
そんなアダム・ララーナが、アンフィールドにボーンマスを迎える心境を語っています。
(AL)
彼等は、ここ数年で、素晴らしい成果をあげてきたね。
それは、エディ・ハウ(ボーンマス監督)やクラブに携わる人々すべての功績だと思うよ。
ぼくは、彼等が今度の試合を楽しみにやって来ると、確信しているよ。
アンフィールドは、多くの歴史を持つ、特別なスタジアムだからね。
だから、彼等プレイヤー達、スタッフ、ファンは、みんながエキサイティングな気持ちで、やって来るに違いないんだ。
おそらく、外部の人々は、彼等が勝利するとは予想しないだろうね。
だから、彼等はプレッシャーなしで、ぶつかってくるし、ぼく達は、正しい方法で対処しなければいけないんだ。
昨シーズン、ぼく達は彼等と、リーグ・カップで戦っているから、彼等が素晴らしいチームであることも知っているよ。
彼等は、プレミアリーグで、最初の勝ち点を取ろう!と、向かってくることだろうし、ぼく達にとっては、難しい試合になると思うよ。
ララーナは、ここ数年において、ボーンマスが成し遂げてきたことに敬意を表しつつ、日本流に言えば、「捨てるものは何もない」状態で、アンフィールドへ乗り込んで来る彼等を迎えるには、しっかりと準備して、気持ちを引き締めなければいけない!と、言っているのだと思います。
プレミア昇格組は、モチベーションが高いと言われるし、リバプールとしても油断は大敵ですね。
誰からも「難しい試合」と言われたストーク戦での勝ち点3を無駄にしないためにも、アダム・ララーナが言うように、今一度、気持ちを張り、集中力を維持して、第2節に挑みたいですね。
アンフィールドでの開幕戦。
「勝って当然」と思われている試合ほど、難しいものだと思います。
ぜひ、しっかりと勝ち点3を奪える試合展開に持っていってほしいものです。
また、アダム・ララーナにとっては、特に思い入れの深い試合でしょうし、ぜひスタメンで起用されればいいな!とは、私の個人的な望みです。
ただ、公平な眼でみても、今のアダム・ララーナならば、スタメンに選ばれて、誰も不思議には思わない状況だと思います。
アダム・ララーナの活躍を大いに期待したいですね。