アダム・ララーナのことを書いてみたいと思います。
昨日のバーンリー戦で見せたアダム・ララーナのパフォーマンス、気迫を見るに、私は何かしら胸に迫るものを感じました。
本当に嬉しかった。
アダム・ララーナは、このままリバプールでの出場機会は限られたまま終わるのではないか?
そんな疑問を抱いていた人々がいたとしても不思議ではない状況ではあった中。
一部メディアでは、アダム・ララーナは今夏において放出候補だと報じていたことも事実です。
しかし、バーンリー戦で見せたアダム・ララーナの存在感は抜群で、リバプールファンは、マン・オブ・ザ・マッチにアダム・ララーナをチョイスした。
これは、活躍をしたことは勿論、リバプールファンの歓びが表れた結果だったのではないでしょうか。
圧巻だったのは、リバプールが逆転をした2点目。
サディオ・マネのゴール、その起点になったアダム・ララーナのプレスでした。
私はそこにアダム・ララーナの魂を見ました。
もの凄い勢いで相手ボールを奪いに突っ込んだアダム・ララーナ。
その気迫がボールに伝わり、モハメド・サラーの足元へ。
モハメド・サラーがゴール中央付近で潰されたところ、しっかりとサディオ・マネが決めきっています。
サディオ・マネのゴールは落ち着いており、完璧だった。
一方、そのゴールが生まれたのは、アダム・ララーナ捨て身のプレイからだったことも事実です。
精神が充実していなければ、あのプレイは出来ないはず。
また、それ以外の局面でも、アダム・ララーナの献身性は光っていたし、運動量も多かった。
時には、ディフェンスの位置まで戻っていたし、左ワイドを駆け上がり、スペースを上手く使う選択肢をチームに用意した。
さらに、ボールコントロールの巧みさがあるので、狭いエリアでもコンビネーションを使うことがリバプールは出来ていました。
アダム・ララーナが加わることで、今までとは違うリズムを創ることに成功したリバプール。
とても良いスパイスになってくれたと思います。
バーンリー戦でのパフォーマンスを見たら、アダム・ララーナはリバプールに必要だ!
単純だと言われるかもしれませんが、私は正直にそう感じました。
これからも、リバプールで沢山のプレイをしてほしい。
もう、放出候補などと言わせない。
残りシーズン、アダム・ララーナの活躍を楽しむという希望が生まれた時でした。
アダム・ララーナにとっても嬉しい日になったことでしょう。
改めて、マン・オブ・ザ・マッチ、おめでとう!