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今月中のアダマ・トラオレ獲得を欲するリバプール

Adama Traore


今、移籍市場の窓が開いていますが、補強という点でいえば、リバプールが連れて来たのはイブラヒマ・コナテのみという状況になっています。
やみくもに誰かを連れて来たり、高額な買い物をすることが、必ずしも良いとは思いませんが、あと1人あるいは2人くらいは欲しいというのもファン心理のように思います。
その場合、最優先となる補強ポイントはどこなのか?

今回、90minが報じている内容からすると、ユルゲン・クロップ監督は、前線のアタッカー獲得を欲しているとのこと。
その有力候補として、ウルブスのアダマ・トラオレ(スペイン)が取り沙汰されています。

アダマ・トラオレといえば、昨年もリバプールの補強ターゲットだと言われていました。
ただ、実際にリバプールが連れて来たのは、同じウルブスのディオゴ・ジョタだった。
このジョタ獲得は、大当たりでしたね。

ところで、90minの見解では、リバプールは今月中にもアダマ・トラオレ獲得を決めたいと欲しているとのこと。
ウルブスのスタンスとしては、適切な金額でのオファーがあれば放出を許容するということのようですが、その金額をクリアできるか。

あくまで同誌の報道によればですが、アダマ・トラオレにはリーズも関心を示しており、オファーをしたものの、ウルブスの希望額に届かなかったとしています。
ウルブスが求める移籍金を満たすためには、少なくとも£40mが必要になると。

アダマ・トラオレといえば、屈強なフィジカルを誇り、ドリブルの成功率も高い。
ボールをもって駆け抜ける姿は、まるで重戦車のようです。

ところで、リバプールのレジェンドでありスカウサーでもあるスティーブ・マクマナマンは、「リバプールはアダマ・トラオレを獲るべきだ」とメディアで語っていました。
現在、リバプールにいるアタッカー陣とは、タイプがまったく異なる彼を連れて来ることが理にかなっていると。

90minの報道に戻ると、同誌は、アダマ・トラオレをリバプールが獲得しても、空く役割があるとしています。
同誌は、シェルダン・シャキリ、ディボック・オリギは移籍すると見ているようです。
シャキリに関しては、リーグ1行きが濃厚だと報じられていますが、ディボック・オリギも新天地を求めるか。

移籍市場が開いている期間は、あと半月ほどとなりました。
今後、リバプールに動きはあるのでしょうか。
負傷者の復帰、ハーヴェイ・エリオットの成長、南野拓実の覚醒という材料が揃えば、実質的な補強だと見ることも可能には思えます。
それでも、ビッグタイトルを確実に狙いに行くために、より強力な陣容を整えることが出来るか。
もうしばらく、状況を見る必要がありそうです。

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