チアゴ・アルカンタラとジョエル・マティプ。
2人に共通していることは、現在負傷離脱中ということもありますが、今年の夏でリバプールとの契約が満了になるという事実もあります。
契約期間が残り6ヶ月を切ったわけで、海外のクラブとであれば自由に交渉が出来るのですが、この2人をサウジのアル・イテファクが欲しがっているといいます。
報じているのは90minで、苦戦を強いられて来たアル・イテファクは、監督のスティーブン・ジェラードが持っているヨーロッパとのコネクションを活用する可能性があるとしています。
しかし、補強に係る資金には制限があり、夏まで待てばフリー・トランスファーとなるチアゴとマティプを狙っているというのが報道の骨子です。
また、同クラブはライアン・ケントの引き抜きも検討しているといいます。
ライアン・ケントはリバプールで育ち、ジェラードがレンジャーズの監督になった際呼んでおり、今はトルコのフェネルバフチェに所属しています。
まず、リバプールがチアゴ、マティプと契約延長をする可能性はあるのか?ですが、まずチアゴに関しては試合に復帰して、彼のスキルを見せてからにしてほしいですね。
このまま離脱している中で将来を語ることは、私としてはちょっとなという思いがあります。
一方、マティプに関しては試合中での怪我であり、そこをリバプールがどう考えているかですね。
2人とも年齢的な課題はあるものの、経験が豊富であり、好調時には素晴らしいパフォーマンスを発揮します。
繰り返しになってしまいますが、特にチアゴに関しては、どうか一度復帰して、その実力をファンに見せてほしいですね。
シーズンも後半に入っており、チアゴがリバプールのために働けるか?
そこをしっかり見てみたいと思います。