サウジアラビアの動きがここまで激しいとは。
正直に言って、私は予想だにしていませんでした。
サウジが精力的に漁っていることは承知していましたが、契約が残っているリバプールの主力が移籍を求めようとは本当に意外であり、驚いています。
ある意味、サウジの攻勢は脅威ですね。
ジョーダン・ヘンダーソンの件ですが、様々なメディアが報じていますが、Sky Sportsによると、まだリバプールには正式なオファーは届いていないとのこと。
また、移籍した場合のヘンダーソンのサラリー(週給)ですが、私は50パーセントアップと書きました。
しかし、Sky Sportsの記事によれば、ヘンダーソンが移籍した場合、アル・イテファクはリバプールで受け取っている額の3倍に及ぶものを用意しているとされています。
3倍とは!
ヘンド側に示された契約期間は2年間で、さらに1年間のオプションが付くとも報じられていますが、これは以前から言われて来たことと同様ですね。
仮にですが、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョを揃って失うことになれば、最低でもリバプールは、あと2人のミッドフィールダーを獲得する必要がありそうです。
リバプールに馴染むまでには時間も必要でしょうが、ルイス・ディアスのように即フィット!と行けばいいのですが。
まだ決まったわけではありませんが、もし本当にヘンドがリバプールから離れて新天地を求めたい気持ちでいるならば、この話が破談になったとしてもリバプールのキャプテンとしてアームバンドを巻くことは難しいだろうと私は思います。
主力を抜かれるのは痛いですが、リバプールから気持ちが離れてしまっているのであれば、それは仕方がないですね。
リバプールは、いろいろなケースを想定して、対処策を既に検討していると思いますが、いずれにしても今年の夏はスーパークレイジーなものになったとは言えそうです。