リバプールファンにとって懐かしいプレイヤーのコメントをエコーが紹介しています。
アルベルト・アクィラーニ。
ローマで愛されつつも、2009年にリバプールへやってきたわけですが、大怪我をしている中での移籍ということもあり、プレミアリーグでは難しい日々を過ごすことになってしまいました。
そのアルベルト・アクィラーニが、リバプール時代を思い出してのコメントをしています。
アルベルト・アクィラーニは、32歳になっており、この夏からはセリエAのペスカーラに加入しています。
リバプールへやって来たときのことを思い出すと、アルベルト・アクィラーニを放出してしまったクラブ(ローマ)をフランチェスコ・トッティが、厳しく批判していたことが思い出されます。
それくらい、フランチェスコ・トッティにとっても大切なチームメイトだったことが分かろうというもの。
ただ、アルベルト・アクィラーニにとってのリバプール時代は、とても厳しいものとなり、非常に短い期間でイングランドを去ることになります。
そんな経験をもつアルベルト・アクィラーニは、リバプールで過ごした日々をどう捉えているかを知ることができるコメントになっています。
(AA)
私はリバプールで素晴らしい時を過ごしたし、あの特別なシャツを身につけることは大きな名誉だった。
そして、あの素晴らしいスタジアムでプレイできることも名誉だよ。
私は去ることを決めたわけだけど、ちょっと急だったね。
多分、私は残るべきだったし、プレミアリーグでプレイを続けるべきだったのだろう。
でも、家族の事情があって、私はイタリアへ帰りたかったんだ。
誰一人、私を出そうなんてしていなかったよ。
アルベルト・アクィラーニは、短い期間でリバプールを去ったのは、クラブから出ていくように言われたとか、追い出されたというものではなく、あくまで自分自身の事情だったと述べています。
さらにアルベルト・アクィラーニは、「リバプールでキャリアを過ごしたことをまったく悔いていない」とも語っているそうです。
アンフィールドでプレイすることを名誉だと語ってくれたことは、ファンにとっても嬉しいことですね。
何度となく、怪我に苦しめられてきたキャリアでしたが、アルベルト・アクィラーニの才能は多くの人々が認めるところ。
ぜひ、新天地での活躍を!と、私も陰ながら応援したいと思います。