アルベルト・モレノに対する風当たりが強くなっているのは事実だと思います。
本人は一生懸命にやっていると思うのですが。
昨シーズンのヨーロッパリーグ決勝以来、特にOBを中心として、左サイドバックに補強を!という声が高まっていることも確か。
そんな中、エコーなどいくつかのメディアは、週末に開催されるバーンリー戦で、モレノがスタメン落ちをする可能性を報じています。
プレミアリーグ開幕戦となった対アーセナル戦でも、負の意味でモレノは目立ってしまいましたからね・・・。
ユルゲン・クロップが、どこまで我慢して、期待をかけ続けて起用するか?というところかと思いますが、そもそも左サイドバックの補強は本当にしないのか?という問題もあるかと思います。
報道の骨子を読む限り、ジェイムズ・ミルナーのフィットネスが戻れば、ミルナーをファーストチョイスにするという考えをクロップが持っているとも。
ちょっと頭を切り換えて考えてみた場合、クロップがミルナーに対して、左サイドバックを担当してほしいと話したことは事実のようです。
本意ではないものの、「ベストを尽くす!」とこたえたミルナー。
これで、ミルナーがスタメン落ちだったら・・・・ちょっと想像しただけで悪寒がします。
メディアの記事によれば、クロップはアーセナル戦におけるモレノのパフォーマンスに満足していないようです。
特に、セオ・ウォルコットとのマッチアップでは結構やられていましたしね・・・。
また、マッチアップにも持ち込めないポジションにいたシーンもあったように思います。
現在は、モレノに批判が集中していますが、そもそも代わりに起用できるプレイヤーの準備をしておくことも重要だと私は思います。
いろいろなプレイヤーが言っていますが、やはり同一ポジションに2人は競い合えるライバルがいることが健全なのかもしれません。
モレノの場合、その競い合う相手が副キャプテンですか・・・。
メルウッドでのトレーニング風景を見る限り、既にミルナーは通常のメニューをこなしているようだし、確かにミルナー先発!と読んだほうが、当たる確率は高そうです。
また、モレノにはぜひ、今後へ向けて諦めずに奮起してほしいですね。
何だかんだ言って、みんなモレノを応援しているのですから。