プレミアリーグ第37節で、バーンリーに勝利したリバプール。
勝ち点3こそがマストでしたが、出来ればより多くのゴールが欲しかった。
リバプールに3点目をもたらしたのが、途中からピッチへ入ったアレックス・オックスレイド=チェンバレンでしたね。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンがピッチに入ったのは、81分のことで、ロベルト・フィルミーノをベンチに下げるためでした。
約10分間のプレイ時間だったわけですが、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは88分にゴールを決めています。
密集した中でも、よくボールをコントロールし、キックも見事。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンが秘めているポテンシャルを垣間見た思いがいたします。
試合の出場時間が少なくなってくると、実戦の感覚を取り戻すことに苦労をする場合もあります。
しかし、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、しっかりと仕事をした。
これは、本人にとっては勿論、リバプールにとっても嬉しい成果です。
途中交代でピッチに入り、僅かな時間でも結果を出しましたので、最終節となるクリスタルパレス戦でも貴重なピースになることでしょう。
ユルゲン・クロップ監督も投入しやすくなったはず。
ディオゴ・ジョタが間に合うか?
それがまだ、不透明な中、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの復調は、リバプールの光明になってほしいと心から願います。
まだまだ、これからプロとしてのキャリアを充実させて行ける年齢だし、ぜひ、もう一花咲かせてほしいと思います。