リバプールのサイドバックに関しては、右サイドには若手の成長もあり、必然的に層が厚くなってきたと思います。
ナサニエル・クラインの復活があれば、心強いし、何かのときにはファビーニョを使うこともできますからね。
一方、左サイドに関して留意したいのは、アルベルト・モレノの契約が、2019年までだという部分でしょうか。
このまま契約延長をしない場合、アルベルト・モレノは来年の夏にはフリー・トランスファーとなってしまいます。
この部分をリバプールが、どのように考えているか?が、非常に注目されるところです。
さて、そんな中、左サイドバックの補強候補として、ポルト所属、アレックス・テレス(ブラジル)の名前が浮上してきています。
フランス筋の情報として、Mirrorが報じています。
同誌によれば、このアレックス・テレスにリバプール、チェルシー、PSGが関心を示しているとのこと。
PSGが入っているので、フランス筋で話題になっているのだと思われます。
アレックス・テレスは、1992年12月15日生まれの25歳。
一時期、インテルでプレイをしており、長友とポジション争いをしていたこともあるので、ご存知の皆様もいらっしゃるかもしれません。
報道によれば、アレックス・テレスを獲得するには、£35mが必要になるとのこと。
数年前と比べると、かなり相場感が変化しているのは事実だと思います。
リバプールが、本当にアレックス・テレスをターゲットにしているのかは、分かりませんが、アルベルト・モレノの処遇をどうするのか?
この部分は、注目しておきたいですね。
もし、契約延長の動きをリバプールがしていない場合、左サイドバックにてこ入れをする可能性も浮上してくるように思います。
アンドリュー・ロバートソンが、かなり素晴らしいパフォーマンスを示しただけに、もう一人をどうするか?は、まさにアルベルト・モレノ次第かなと、私としては思っております。