2021-2022シーズンのプレミアリーグは、全日程を終了しました。
改めまして、今シーズンもお世話になり、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
ハイレベルな優勝争いの中、今回はプレミアリーグの個人賞について触れてみたいと思います。
プレミアリーグでの個人賞ですが、リバプールからアリソンとモハメド・サラーが授賞の栄誉を受けています。
心から、おめでとう!と言いたいと思います。
まず、アリソンのことから書きますと、ゴールデン・グローブを授賞です!
相手の決定機は、即ちリバプールのピンチ。
幾度となく重要な場面でアリソンはファインセーブを見せてくれました。
実にアリソンは、20試合のクリーンシートを達成しています。
ディフェンスというものは、ゴールキーパーが一人で行うものではありませんが、それを統制する役割もあり、アリソンの場合には、まさに個の力でストップしたシーンもありましたね。
何度、リバプールが救われたことか。
人柄も素晴らしいし、リバプールが誇る守護神です。
次に、モハメド・サラーは、個人賞2冠に輝きました。
日本風に言うと、得点王とアシスト王です。
今シーズンのモーは、プレミアリーグだけで23ゴール。
毎年のように20ゴールを超えて来る底力は、傑出したプレイヤーである証だと思います。
また、モーはアシスト面でもリーグトップの13アシストを記録しました。
1️⃣3️⃣ assists also earns @MoSalah the @premierleague Playmaker of the Season award! pic.twitter.com/ugpP2d0U1E
— Liverpool FC (@LFC) May 22, 2022
私なりに、少しモーの擁護ではないのですが、補足をさせていただくと、モーの場合にはアフリカネイションズカップで、長期にチームを離れた期間があったのも事実です。
それがあったのに、この数字ですからさすが!としか言いようがありません。
カタールワールドカップのアフリカ予選でセネガルにPK戦で敗れて以降、ややモーらしくない部分もありましたが、元来底力を持っている人なので、必ず復活するに違いありません。
来シーズンの話をすれば、アリソンには引き続きゴールデングローブを授賞してほしいし、得点王争いは、リバプールのチーム内で2人、3人!と行きたいですね!
その上で、アシスト王については、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンディ・ロバートソンのダブル授賞などはいかがでしょうか?
今シーズンのプレミアリーグは幕を閉じました。
しかし、リバプールには、まだ大きな仕事が残っています。
レアル・マドリードを倒すこと。
そのためには、アリソンとモーの力は、絶対に必要だし、今回の授賞をバネにして、パリの地で光り輝いてほしいですね。
勿論、アリソンが目立つシーンは少ないに越したことはありませんが。
さて、ひとつのドラマが終わりました。
明日へ踏み出しましょう!