リバプールの守護神アリソン・ベッカーが、4月末の復帰に向けて前向きな姿勢を示しました。
金曜日の会見でスロット監督は、シーズン中の復帰が微妙だというニュアンスで話していましたが、その後アリソン自身が自らの状態を発信したものです。
重要な試合が続く終盤戦を前に、アリソンの存在が再びチームに光をもたらす可能性が見えてきました。
アリソンは自身のSNSで、「新たな負傷はしていない。現在は治療中で、4月末までにはプレーできる状態に戻る見込みだ」と説明。
3月初旬のトレーニング中に負ったハムストリングの問題からの回復が順調に進んでいることを明かしました。
スロット監督は当初、シーズン終盤までの離脱を示唆していましたが、本人は4月中での復帰に強い自信を示す。
この情報の出方をどう考えるべきか?
朗報ではあるものの、監督の発信とプレイヤー自身の気持ちが異なる部分は、ちょっと気になりますが。
アリソンが4月末に復帰できるとして、それまでの間に控える試合は過酷だと言えます。
マンチェスター・シティとのFAカップ準々決勝、パリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ準々決勝、さらにリーグ戦ではフラム、マージーサイドダービー、クリスタル・パレスとの対戦が続きます。
5月3日にオールド・トラッフォードで行われるマンチェスター・ユナイテッド戦も含め、トップ4争いを左右する重要な局面が待ち受けていることも確か。
ひとつの山としては、5月から始まるユナイテッド、チェルシー、アストン・ヴィラとの3連戦ですが、アリソンはそこには間に合わせる意思を固めていると見てよさそうです。
この難局で今、ゴールを守るのはギオルギ・ママルダシュビリです。
今シーズンは複数試合でアリソンの不在を埋めており、その働きがチームの命運を左右することになるかもしれません。
確実に近づくアリソンの復帰。
一方で、それまでの時間こそが今シーズンにおけるリバプールの行方を決めると言ってよさそうです。
ここで言えるのは、やはりフットボールはチーム力であるということでしょうか。