ローン先から、この夏にリバプールへ戻り、新たな契約更新も果たしたアンドレ・ウィズダムですが、結果的には、またしてもノリッジへのローンという形になってしまいました。
しかし、ウィズダム自身は、このローン移籍をポジティブに捉えているようで、ハングリーに戦う!と、意欲を示しています。
(AW)
ぼくは、ダービーとウェスト・ブロムへ行くことによって、自らを改善できて来たと思っているんだ。
ぼくはまだ若いし、学ぶことも沢山ある。
だから、ローンで出るということは、長期的に考えれば、きっと役立つと思うよ。
ぼくは、自分が良くなってきていることが分かっている。
プレミアリーグに残れるしね。
うまくいけば、リバプールで役に立つことが出来るんじゃないかな。
でも、それはぼくが決定することじゃないからね。
だから、ハードワークを続けるだけだよ!
このシーズンで、自分自身の力を証明してみせるよ!
ウィズダムとすれば、正直、リバプールでポジション争いを演じたかったという気持ちも、勿論あったと思います。
しかし、クラブがくだした結論は、またしてもローンということだった。
それでも、腐ることなく、ハードワークして成長してみせる!と語るウィズダムの言葉からは、静かに燃える炎が見えるようだし、ハングリーさに満ちていると思います。
自分に与えられた場所で全力を尽くす。
それを続けていれば、必ずや花も咲くことでしょう。
アンドレ・ウィズダムの活躍を応援し、晴れてリバプールのユニフォームを着る日を楽しみに待とうと思います。