マンチェスター・シティがプレミアリーグの財務規則に複数違反したと判断されたことを受け、今後どのような処分が科されるのかに大きな注目が集まっています。
過去に獲得したタイトルの剥奪も可能性のひとつとして取り沙汰される中、かつてリバプールでシティと幾度となくタイトルを争ったアンディ・ロバートソンが、自身の考えを語りました。
英紙『The Guardian』が伝えています。
2017年にリバプールへ加入したアンディ・ロバートソンは、アンフィールドで過ごした9年間において、マンチェスター・シティと何度も激しいタイトル争いを経験しました。
だからこそ、今回の問題について語ったロボの言葉には、ひとつの重みがあるように思います。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});プレミアリーグがシティに重い処分を科す可能性が取り沙汰され、過去に獲得したタイトルを遡って剥奪することも議論されているといいます。
しかしロボは、クラブの問題とピッチ上で戦った選手達の功績は分けて考えるべきだとの考えを示しています。
「僕としては、選手達はピッチの上で十分な実力があることを証明していたと思う」
「今回の告発などについて、僕はそれほど詳しく知っているわけではないんだ。
でも、彼等には信じられないほど素晴らしいチームがあったし、僕も彼らと戦うことが大好きだったよ」
そして、こう続けています。
「こういう問題について、選手達に責任があるとは思わない。
それが僕に言えることのすべてだ」
リバプールとシティがプレミアリーグの覇権を争った時代、ロボはその中心で戦っていた一人であり、こういう考えでいるということは、ロボという人物をよく表しているように私は感じます。
マンチェスター・シティ、115件の財務規則違反の大半で違反認定とBBCが報道
勝点わずか1の差でタイトルを逃したシーズンもあり、シティがどれほど強大なライバルだったかを誰よりもよく知っている一人がロボなのです。
それでもロボは、当時ピッチに立っていた選手達の実力や功績まで否定するべきではないとの考えを示したということです。
一方、リバプール時代の指揮官ユルゲン・クロップ監督は以前のこと、もしシティのタイトルが剥奪されることになれば「パーティーを開く」と語っていたことがありました。
この違いは、当時の空気感もあるし、ロボとクロップさんのキャラクターの違いもあることでしょう。
無論、当時の選手個々によっても、思うところは違って来ると思います。
ロボの言葉が正しいとか、そういうことよりも、実にロボらしい発言だと私は受け止めています。
最終的にどのような処分が下されるのかは、今後の手続きを待つ必要があります。
ただ、長年シティと真正面から戦ってきたアンディ・ロバートソンの「選手達に責任があるとは思わない」という言葉は、今回の問題を考える上で、ひとつの視点を示しているとは言えそうです。
いずれにしても今回のシティにまつわる疑惑は、プレミアリーグ史上最大の懲戒案件であることは間違いなさそうです。
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