今シーズンには3冠の可能性を残しているリバプールですが、最初のトロフィーになるかもしれないのがカラバオカップですね。
決勝はウェンブリーで行われ、対戦相手はニューカッスルです。
そのニューカッスルですが、FAカップでブライトンをホームに迎えたわけですが、厳しい結果に終わっています。
1-1のスコアで、試合は延長戦となり、結果的にはブライトンが勝利しているのですが、ニューカッスルにとっての痛手は負けたことだけではありません。
83分の段階で、アンソニー・ゴードンにレッドカード。
ヤン・ポール・ファン・ヘッケへの行為が悪質と見なされてのレッド。
私もそのシーンを見ましたが、背後から後頭部に手が出てしまっていますね。
スローでなければ、背後からのウェスタンラリアットに見えたかもしれません。
これはある種の暴力行為と見なされたようで、ゴードンは3試合の出場停止が課されるとされています。
となると、カラバオカップの決勝には出られないということに。
まあ、やるからにはお互いにベストメンバーで戦いたいですが、ブライトン戦でのレッドは不運というよりも感情のコントロールが及ばなかったようにも思います。
むしろ、レッドはレッドと認めてお縄を受けた方が、ゴードにとっても今後のためになるかもしれません。
ゴードンがピッチを後にすると、今度はイサクが座り込む絵が流れ、ニューカッスル目線でいえば踏んだり蹴ったりでした。
イサクは負傷明けであり、今回の怪我がどの程度か?ですが、万全ではないのだろうと思われます。
カラバオカップ決勝には、無理をしてでも出る?出す?のか。
それとも今後のことを考えて起用を控えるか?
リバプールとすれば、まずカラバオカップを獲り、その勢いを持ってプレミアリーグとチャンピオンズリーグに焦点を絞れますね。
先々を考えれば、いろいろなことが思い浮かびますが、大切なことは、今後巡って来る試合ひとつひとつを大切に、勝ち点を積み上げて行くことなあると思います。