今シーズンのチェルシーは、アントニオ・リュディガー(ドイツ)を重用しており、開幕以来プレミアリーグの全試合において、スタメン起用をされてきました。
しかし、この場でもちょっと触れましたとおり、プレミアリーグ第6節のウェストハム戦で、負傷によりピッチを去っています。
まだ、はっきりとした診断は出ていないようですが、少なくとも水曜日に開催されるリーグカップ3回戦は、欠場がほぼ確定したようです。
この件については、チェルシーのサッリ監督がコメントをしており、そのことをエコーも報じています。
サッリ監督は、リュディガーの状態について、「分からない。ドクターと話がしたいんだ」と語りつつ、シリアスなものではないと思っているともし、「おそらく、(離脱は)3日か4日だろう」ともしていました。
しかし、私が見た限りでは、リュディガーは、ピッチ上でプレイ続行を諦め、自ら交代を要求していました。
その際、股関節を気にする仕草も見られたところ。
3日か4日で戻れるものだろうか?という感は受けます。
いずれにしても、過密日程の中、水曜日にリュディガーが出てくることはないと思います。
代わりに誰が入るか?ですが、おそらくガリー・ケーヒルになるかと。
ケーヒルは、サッリ監督になってから、まったく公式戦で起用をされず、ウェストハム戦でリュディガーが負傷交代となった際、ようやく今シーズンの初出場を果たしたという状況です。
こういったタフなスケジュールの期間には、やはり怪我が怖いですね。
リバプールも、負傷者を出さないよう、しっかりとトレーニングでフィジカルを整えておいてほしいと思います。