チェルシーとの契約が満了となったウィリアンですが、この度正式にアーセナル入りが発表されました。
ウィリアンはアーセナルへ行きそうだというニュースは以前からありましたが、いよいよ決まったかという感がいたします。
セレソンでもお馴染みのウィリアンですが、32歳になっており、アーセナルとの契約は3年間とされています。
相手にすると怖い選手だし、あとはアーセナルでどうフィットして行くかですね。
新型コロナウイルスの影響により、多くのクラブが資金繰りに苦労しているとされる中、フリートランスファーで即戦力を連れて来るというのも、ひとつの考え方だと思います。
チェルシーでも中心選手だったわけですが、同チームは新しい体制を築いて行く道にありそうだし、今後はウィリアン抜きでも行けると踏んだのでしょうか。
🆕 New club. New colours. New beginnings.
👋 Welcome to The Arsenal, @WillianBorges88! 🔴 pic.twitter.com/B7Tl01BXLe
— Arsenal (@Arsenal) August 14, 2020
選手を獲得する場合、年齢というものは確かに重要な要素だと思います。
ただし、人それぞれフィジカルの有り様は違うし、単に年齢を見ただけで、何かを決めてしまうのはよくないのかもしれません。
たとえば、リバプールであれば、ジェイムズ・ミルナーがいまだに健在。
アグレッシブな動きをしてくれるし、戦う姿勢を崩さず、走り続けています。
やはり、日頃のメンテナンスをいかに心がけているかも大切なのでしょうね。
2019-2020シーズンは、ある意味リバプールが独走をしたプレミアリーグ。
来シーズンは、ライバルチーム達も黙ってはいないことでしょう。
その上を行かなければいけない。
補強というものは、戦力を向上させる重要なファクターではあります。
一方、それがすべてではない。
いかに、主力を留め、チームとしてより円熟して行くか。
これも欠かすことの出来ない営みです。
着々と補強を行うライバルチームを見ていると、ややもすれば焦りも出ますが、リバプールにはこれからまだまだ伸びるプレイヤーもおり、たとえばフロントスリーは円熟の境地に達することでしょう。
少し、中期的な視点で見てあげることも必要かもしれません。
とはいえ、まだまだ移籍市場は開いたばかり。
今後の動きを注視したいと思います。