ポルトガルのスポルティングが、クラブとして危機を迎えているということについては、昨日のこと、ちょっと書かせていただきました。
次々に所属プレイヤーが、契約解除を申し出ているとされています。
その中の一人が、ウィンガーであるジェルソン・マルティンス(ポルトガル)。
以前から、たびたびリバプールの補強ターゲットだとされてきたプレイヤーですね。
さて、そのジェルソン・マルティンスに関してですが、Sky Sportsによれば、アーセナルも獲得に強い関心を示しているとのこと。
アーセナルもチームの立て直しを図ることになるし、この夏は勝負どころと捉えているのかもしれません。
ただ、アーセナルにとって痛いのは、チャンピオンズリーグ出場権を逃しているという現実ですね。
また、ジェルソン・マルティンスに関しては、昨年の夏、さらに本年1月の移籍市場で、リバプールが獲得を模索しており、ビッグマネーを支払う用意をしていたとも言われています。
そういった意味では、以前からラブコールを送っていたことは、当然ジェルソン・マルティンスも知っていることでしょう。
今になって思えば、1月にジェルソン・マルティンスを獲得していたならば、かなりの移籍金を支払うことになっていたリバプール。
それが、突発的な事態がおき、いまやフリーで獲れる可能性が高まっています。
ここは、フロントの交渉力が試されるときですね。
もし、ジェルソン・マルティンスを獲得できれば、ウィンガーに関しては、かなりの戦力を揃えることになりそうです。
このポジションには、アカデミー育ちの若手もいるし、ジェルソン・マルティンスを獲得できた場合には、それで十分に行けそうな気がします。
あとは、別のポジションに比重をかけることが出来てゆく。
今後の動向を見守りたいですね。