過日のこと、この場でもちょっと触れさせていただいたことがありますが、アーセナルとアーロン・ラムジー(ウェールズ)との契約は、来年の6月30日までだとされています。
一部では、リバプールがアーロン・ラムジーの獲得へ動くという報道もあったわけですが、どうもアーセナルはラムジーとの契約延長を断念したという説が出て来ているようです。
報じているのはBBCで、同誌によれば、アーセナルはラムジーへのオファーを取り下げたとのこと。
事実上、契約延長を断念したという趣旨の報道となっております。
このままでいけば、来年の夏にはフリートランスファーでの移籍となり、そうなると注目されるのは、1月の移籍市場で、アーセナルがラムジーを放出するか?という部分かと思います。
ラムジーは、1990年12月26日生まれの現在27歳。
フットボーラーとしては円熟期に入った頃合いかと思います。
BBCは、また別の記事で、ラムジーにはミランとユベントスが興味を示しているとしていますが、もし本当にアーセナルが契約延長を断念したならば、今後話題として多く取り上げられることとなりそうです。
リバプールの中盤といえば、非常にポジション争いが激しくなっており、さらに負傷中のアレックス・オックスレイド=チェンバレンの存在もありますね。
チェンバレンもご存知のとおり、アーセナルからやって来たプレイヤーですが、ユルゲン・クロップ監督のもと、明らかに成長したと言っていいと思います。
ラムジーといえば、ある意味アーセナルの顔だといえる存在だし、引き留められないとすると、ダメージはありそうですね。
まったく仮定の話ですが、もしリバプールがラムジーを狙いにいくとすれば、プラスのポイントとして、ラムジーはプレミアリーグを熟知していることがあげられると思います。
今回の報道に信憑性があるとするならば、契約延長をせずに年を越した場合、来年1月には、ラムジーを巡る報道が増えてきそうな予感はします。
早いもので、もうすぐ10月ですね。
冬の移籍市場が解禁になる時も近づいてきました。
果たしてリバプールは、どのポジションにてこ入れを行うのか。
ここは注視してみたいと思います。