1月の移籍マーケットが解禁となっており、今後各クラブの動きが、より活発化してきそうです。
リバプールは、既にビルヒル・ファン・ダイクを獲得しており、更なる上積みを目指しますが、この冬に大きな決断を迫られているのが、アーセナルだと言ってよさそうです。
チームの要であるアレクシス・サンチェスとの契約が、あと半年を切ったものの、契約延長の目途は立っていないようで、このままでいくと、夏にはフリー・トランスファーになってしまいます。
Mirrorによれば、アーセナルとしては、移籍金が入る1月のうちに、アレクシス・サンチェスを売却し、その収入でレスター所属のリヤド・マフレズ獲得を欲しているとか。
同誌は、アレクシス・サンチェスの行き先として、マンチェスター・シティの名前をあげており、金額は£35mだとしています。
過日も取り上げましたが、リバプールにはアレクシス・サンチェスがフィットするという、OB等からの意見も多いようです。
たとえば、シティとの取引が£35mということならば、ひとつの参考にはなりますね。
なお、アーセナルは、以前からモナコ所属のトーマス・レマー獲得を熱望してきたとされていますが、Mirrorの見解では、トーマス・レマーには、リバプールが強い関心を持っており、コウチーニョを売却した潤沢な資金があるため、より現実的なリヤド・マフレズをターゲットにするということのようです。
このへんは、アレクシス・サンチェス、リヤド・マフレズ、さらにトーマス・レマー獲得レースを巡っての三つ巴という図式になっているようにも思えます。
今後の動向が注目されますね。
アーセナルとしては、まず先にリヤド・マフレズの獲得を決めておいた段階で、アレクシス・サンチェスの放出へ踏み切る考えだともされています。
順序的に、補強を優先しようということかと。
さて、リバプールですが、エコーがちょっとしたアンケートを行っており、補強をするならば、どのポジション、どんなタイプがよいか?的な質問をしておりました。
たとえば、スーパーな8番タイプ・・・とか。
そのアンケートによれば、今朝の時点では、最もリバプールファンが必要だと考えている補強は、スーパーなゴールキーパーだということが、数字で出ておりました。
これは、「スーパーな」という飾り文句が肝ですね。
次にリバプールへやって来るのは誰なのか。
まだまだ、交渉は続いていくことでしょう。
私には、見守ることしか出来ませんが、歓迎の言葉を、ここで書けることを楽しみにしております。