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アストン・ヴィラ対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第37節)


先ほど、プレミアリーグ第37節、アストン・ヴィラ対リバプール戦が終了しました。
試合展開や得点シーンからすれば、リバプールが勝つべき試合だったと思いますが、3-3のドローに終わっています。

私がまず言いたいののは、このシーズンをこのまま終えてはいけない!ということです。
残りは1試合しかありませんが、アンフィールドが舞台であり、ファンを唸らせるゲームをして笑顔で締めくくりたいですね。
さらに、来シーズンへと続いて行く手応えを!

得点経過については、次のとおりです。
■1分:オウンゴール
▲12分:失点
■23分:コーディ・ガクポ
■48分:ジャレル・クアンザー
▲85分:失点
▲88分:失点

試合終盤に続けて2失点を喫してしまったわけですが、リバプールは75分の段階で4枚代えを行っており、選手交代を施した後の戦い方に課題が見えます。
前節も同様でしたからね。
ただ、ホームで戦うアストン・ヴィラが強いことは分かっていたし、勝ちたかったけれども、この悔しさを何倍にもして最終戦へ臨みたいですね!

個々の選手を見てみると、相変わらずハーヴェイ・エリオットは良かったと思います。
また、一時迷いが見えたコーディ・ガクポですが、完全に復調しましたね。
ウルブスをアンフィールドへ迎える最終戦、ユルゲン・クロップ監督はどんなメンバーをチョイスするのか!
もう順位は確定しているわけですから、思いっきり行ってほしいと思います。

試合結果としては、選手達も満足していないでしょうが、リバプールの3得点はそれぞれ良いものだったと思います。
1分の段階で決まったのはオウンゴールでしたが、エリオットが縦に持ち上がりサラーへ。
サラーからエリオットにボールが戻って来るやシュートを放ったボールが相手ディフェンダ-に当たってゴールキーパーがハンブル。
リバプールの2点目は、良い流れの中でのゲットでした。
アレクシス・マクアリスターがサラーへ開き、右のサラーから左のルイス・ディアスへ。
ディアスがジョー・ゴメスを使うと、ゴメスはシュート性のキック!
ゴール前に走り込んでいたガクポが押し込んだものです。

リバプールの3点目は、若手のセンターバック、ジャレル・クアンザーが豪快なヘッドを決めています。
セットプレイからのもので、エリオットが長い距離からのクロスを提供、ファーにいたクアンザーが、しっかりとミートして、力のこもったヘッダーを決めてくれました。
頼もしい!逞しい!若者ですね。

最終戦は、今のメンバーで戦えるラストマッチとなります。
今シーズンに得たものを生かし、よくなかったところを改善して、最高の試合を見せてほしと思います。
なお、この試合でリバプールは4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
※交代はすべて75分のタイミングでした。
■遠藤航→ドミニク・ソボスライ
■ハーヴェイ・エリオット→ライアン・フラーフェンベルフ
■ルイス・ディアス→カーティス・ジョーンズ
■コーディ・ガクポ→ダルウィン・ヌニェス

  • B!