先ほど、プレミアリーグ第33節、アストン・ヴィラ対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-2のスコアでリバプールが勝利を飾っています。
この時期になれば、どの試合も難しいものがありますが、リバプールはよく勝ちきってくれたと思います。
両者の対戦は、キックオフ後僅かな時間で動きます。
3分にはリバプールが失点をし、追いかける展開に。
しかし、リバプールは逆転に成功し、勝ち点3をゲットしています。
得点経過については、次のとおりです。
▲3分:失点
■6分:ジョエル・マティプ
■65分:サディオ・マネ
キックオフ直後の失点は痛かったですが、アウェイゲームでしっかりと逆転をし、勝ち点3を持ち帰ったことは大きいですね。
リバプールが同点に追いついたジョエル・マティプのゴールですが、セットプレイからの展開でした。
フリーキックが、ボックス内に入って来たとき、ディオゴ・ジョタが躯を張ってのプレイ。
こばれたボールをファン・ダイクが中へと入れ、ジョエル・マティプがスライディングをして押し込んだものです。
両センターバックによるゴールであり、アシストでした。
決勝ゴールとなったサディオ・マネのゴールは、かなり素晴らしいものでした。
左サイドで、ルイス・ディアス相手ディフェンダーと対峙。
ディアスは、抜ききらずにコンパクトな足の振りでライナー勢のクロスを供給。
それをサディオが、びしっとヘッドで合わせ、ゲットしたゴールでした。
今日は、サディオの戦う姿勢が印象的でしたが、ファン・ダイクの存在がいかに大きいか。
それを改めて実感いたしました。
また、ゴールキーパーのアリソンも素晴らしい。
ファン・ダイクが攻撃の芽を摘み、アリソンもファインセーブありと。
勝ち続けることが、リバプールに必須なこと。
そういった意味でも勝ち点3を取れてよかったと思います。
勝利したリバプールですが、不安があるとすれば、ファビーニョが負傷交代をしたことです。
仕草からして、おそらくは筋肉系のトラブルかと思います。
ファビーニョの負傷は痛いですが、現有戦力で最高の戦いをし、ファビーニョにはチャンピオンズリーグ決勝には間に合ってほしいですね。
なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■30分:ファビーニョ→ジョーダン・ヘンダーソン
■62分:カーティス・ジョーンズ→チアゴ
■71分:ルイス・ディアス→モハメド・サラー