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アタランタ対リバプール戦(CLグループステージ)の結果と感想


先ほど、チャンピオンズリーグ・グループステージ、アタランタ対リバプール戦が終了しました。
ウェストハム戦から中2日で迎えたアウェイのゲームでしたが、リバプールはスタートからアグレッシブに行き、プレスでアタランタを苦しめておりました。
この試合では、新戦力のディオゴ・ジョタがハットトリックを達成!
リバプールのゴールラッシュとなり、0-5の大差、クリーンシートで圧勝を飾っています。

■16分:ディオゴ・ジョタ
■33分:ディオゴ・ジョタ
■47分:モハメド・サラー
■49分:サディオ・マネ
■54分:ディオゴ・ジョタ

圧巻のゴールショーでしたね。
まず、先制点となったディオゴ・ジョタのゴールですが、中盤から出て来た縦パスをジョタが受け、ドリブルで相手ゴールめがけて突進!
その際、相手ディフェンダーに背後から押されたり、つかまれたりもしていましたが、ジョタは倒れず、フィジカルの強さをも見せつつフィニッシュ!
出て来たゴールキーパーの上へボールを浮かして、スピード、粘り、巧さを織り込んだシュートを決めています。

ジョタの2点目ですが、背後から出て来たハイボールを左足で見事なコントロール、そのまま右足へと持ち替えるトラップをし、ボレー気味で強烈なシュートを叩き込んだものです。

さらに、今度はモハメド・サラーが素晴らしいゴールを決めます。
相手コーナーキックを凌いだリバプールは、そのままロングカウンター。
長い距離を独走したモーが、左足で鮮やかなループシュート。
あれだけの距離をトップスピードで走り、技ありのゴールを落ち着いて決めるとは、さすがはモーです。

モーのゴールが決まり、その2分後には、今度はサディオ・マネがゴールを決めています。
モーの縦パスに抜け出したサディオが、出て来るゴールキーパーの上を抜いて、落ち着いたフィニッシュ。
左足で、よくコントロールされたシュートでした。

リバプールは、まだゴールが止まりません。
54分のこと、左背後から出て来た長いボールがジョタへ。
ワンタッチ目で、ゴールキーパーをかわし、そのままゴール!
これでジョタは、リバプールのプレイヤーとして、ハットトリックを達成しました。

冒頭でも触れましたが、今日のリバプールは、試合開始時から非常にアグレッシブなプレイをしており、プレスも厳しく、アタランタは非常に苦しんでいた様子がうかがえました。
ジョー・ゴメスも安定していたし、リース・ウィリアムズもよくやった。
また、忘れてはならないのは、アリソンです。
クリーンシート達成の陰には、アリソンのファインセーブもありました。

リバプールは、大きなリードを奪ったため、有効に5人の交代枠を使うことにも成功しています。
唯一心配な点があるとすれば、ジョタは途中でピッチをさがっていますが、その直前に相手のタックルを受けており、足を痛めていました。
絶好調のジョタだけに、何事もないことを祈るばかりですが、試合が終了した際には笑顔でベンチから出て来ていましので、オッケーであってほしい。
強くそう願います。

アタランタは強敵だし、しかも今日はアウェイでの対戦。
リバプールは、本当に強さを見せつけたと思います。
ナイス・ゲームでした!

なお、この試合でリバプールは5人の交代枠を使っておりますので、その経緯を書いて、この稿を閉じたいと思います。
次は、マンチェスター・シティ戦を控えているだけに、非常にポジティブな試合運びになりました。
強い、強いリバプールを見せてもらいました。

■65分:ロバートソン → ミルナー
■65分:ヘンダーソン → ケイタ
■65分:ジョタ → フィルミーノ
■81分:アーノルド → ネコ・ウィリアムズ
■81分:ワイナルドゥム → ツィミカス
  • B!