先ほど、フレンドリーマッチとして開催されたアスレティック・ビルバオ戦が終了しました。
試合結果は、1-3でリバプールが勝利。
ファーストハーフは1-1のスコアでしたが、リバプールはセカンドハーフに2点を追加した勝ちきったものです。
まず、得点経過から先にまとめておきたいと思います。
■21分:ロベルト・フィルミーノ(PK)
▲30分:失点
■59分:ベン・ウッドバーン
■80分:ドミニク・ソランケ
リバプールは、ファーストハーフとセカンドハーフで、がらりとメンバーを入れ替えてきました。
セカンドハーフのメンバーについては、次のとおりです。(LFCのグラフィックから)
私が感じたのは、セカンドハーフのほうがチームとしてのリズム、テンポがよかったな!ということでした。
実際、2ゴールを決めることに成功しています。
リバプールの先制点ですが、ロベルト・フィルミーノがボックス内で抱え込まれ、PKを得たもので、興味深いのは、ピッチにジェイムズ・ミルナーがいたものの、ロベルト・フィルミーノがキッカーを務めたことです。
先日のアトレティコ・マドリード戦で、非常に落ち着いて決めていたことも関係しているかもしれません。
リバプールの2点目となったゴールは、ベン・ウッドバーンが左足で放った美しいシュートでした。
シュートへ持ち込む動きといい、弾道といい、ビューティフル・ゴールだったと思います。
このシュートをアシストしたのは、ドミニク・ソランケでした。
そのドミニク・ソランケが、80分には自らヘッドでゴールを決めています。
完璧にコントロールされた素晴らしいヘッドだったと思います。
今日のドミニク・ソランケは、1ゴール、1アシストで、大活躍でしたね。
プレシーズンマッチで、これだけ結果も出してくるとなると、ドミニク・ソランケは、もしかしたら開幕戦でベンチに入るかもしれない。
そんな感さえいたしました。
ただ、リバプールにも課題はあったと思います。
ファーストハーフのディフェンスは、ひやりとするシーンが何度かあり、特に最終ラインの裏をパスで狙われていたし、このへんは修正してほしいところです。
全体的には、前述したように、セカンドハーフのほうがよかったと思いますが、ファーストハーフのチームは、ロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーがボールに絡んだときには、チャンスが生まれそうな匂いはしました。
ただ、ドミニク・ソランケと対象的に、ディヴォック・オリギが決定機を、なかなか生かせなかった印象はあります。
サディオ・マネは、ほぼトップフォームに戻ってきたように感じるし、この部分はリバプールにとってポジティブな材料かと思います。
ベン・ウッドバーンも非常によかったと思うし、相変わらずライアン・ケントは動きがシャープでした。
あえて、マン・オブ・ザ・マッチを選ぶとすれば・・・
今日は、ドミニク・ソランケでしょうか。
新戦力にして、あれだけやってくれれば、言うことなし。
率直に、そうおもいました。
いよいよ、来週はプレミアリーグ開幕です!