補強に関して言えば、リバプールの動きは早いとは言えません。
その理由として、よく唱えられるのは、新監督のアルネ・スロットが、一通り選手達を見てから決めたいという意向があるからだと。
それを考えると、ファビオ・カルヴァーリョの完全移籍はちょっと意外でしたが・・・。
ところで、Teamtalkは、スロットのお眼鏡に叶った選手がいるとしています。
それは、ステファン・バイチェティッチだと。
昨シーズンのバイチェティッチは、長引く怪我に泣かされ全大会を通じて3試合の出場に留まりました。
しかし、今シーズンの冒頭は元気そうだし、本人も自信を深めているようですね。
バイチェティッチは、スロットのお気に入りになったようで、同誌によればここ数週間一緒にトレーニングを重ねて来たといいます。
メディアが言っていることですから、少し盛っているかもしれませんが。
ただ、リバプールファンとすれば、バイチェティッチが復活すれば嬉しい限り。
ただ、ポジション的には6番が視野に入って来ますので、これでもしレアル・ソシエダからマルティン・スビメンディを獲得した場合、遠藤航の旗色が悪くなる可能性があります。
少なくとも、トレーニングで試合で、ポジションを巡って競い合い、最適だと認められた選手にポジションを渡したいですね。
それに、怪我もありますから、最低複数のタレントは必要だと思います。
遠藤にとっては、我慢の時でしょうか。